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【試合後コメント】 2023/24 セリエA第3節 エンポリ対ユベントス

 スタディオ・カルロ・カステラーニで行われた 2023/24 セリエA第3節エンポリ戦に 0-2 で勝利したユベントスのアッレグリ監督および選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「危険なエンポリを相手に私達は良い試合をしました。守備面でのリスクはほぼ皆無だったと思います。

 もう少し得点を重ねることができたと思いますし、私達はそれだけの機会を作っていました。ゴール前では冷静になることも必要です。これはシーズン中に改善されて行くことでしょう。

 T・ウェアが途中出場から見せたプレーに満足しています。コスティッチとロカテッリの先発選手としてのプレーも良かったですし、キエーザの得点を嬉しく思います。

 ヴラホヴィッチの PK 失敗は残念でした。しかし、技術的な点でヴラホヴィッチが良い試合をしていたことを忘れてはなりません。ミリクとケーンも良好でした。私達はどの選手もハイペースを維持している必要があります。

 チャンピオンズリーグ不出場を喜ぶ人はいません。私達はその舞台に戻りたいですし、戻るために日々の改善に取り組まなければならないのです」

 

ダニーロ選手:
「簡単な試合など存在しません。プレーをする対戦相手がいますし、昨シーズンの対戦でエンポリに苦しめられたことを私達は覚えています。

 私達はプライドを示すことができました。昨季のエピソードもありましたし、チームがハングリーであることも示せたと思います。

 若い選手たちは素晴らしかったです。勝利を手にするために惜しみない努力をしていましたから」

 

マヌエレ・ロカテッリ選手:
「今夜は勝利が不可欠でした。昨シーズンの悪い記憶もありましたし、私達は勝利だけを目指してピッチに入ったのです。

 私達はこのように継続しなければなりません。謙虚に1歩ずつです。

 アッレグリが私に大きな信頼を寄せてくれていることは知っていますし、それは自信にもなります。ただ、最後に物を言うのはピッチ上の結果であることも理解しています」

 




 

 移籍市場に絡んだ関係で第1節や第2節に出場機会が訪れなかった選手を起用しつつ、“内容が良かった開幕節ウディネーゼ戦” を彷彿させる試合内容で終えたことが収穫点でしょう。

 ゴール前での冷静さとは別に「相手陣内での運ぶドリブルやサイドへの展開のパスをした際に安易なボールロスト」をしてしまったミレッティ選手もプレー精度の反省はしなければなりません。

 勝負を賭けた局面でのミスは止むを得ないものの、“勝負を賭ける前の局面” でのミスは可能な限り減らしたいからです。この部分での成長が出場時間にも反映されることになるでしょう。

 

 気になる情報としてはポグバ選手が試合終了後に太もも裏の痛みを訴えたとのこと。

 ポグバ選手が不在でも乗り切れる中盤 MF 陣の陣容にはなっているものの、費用対効果を考えると離脱となった場合はネガティブな評価が先行してしまうことは避けられません。

 9月は国際Aマッチデー明けの第4節はラツィオ戦を皮切りに難敵との対戦が続きます。良い試合内容を継続して結果を出し、チームとして自信を育むことができるのかに注目です。