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【前日会見】 2023/24 セリエA第1節 ウディネーゼ対ユベントス

 2023/24 シーズンの開幕戦となるセリエA第1節ウディネーゼ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「感情の観点から誰もが開幕戦に関心を持っています。シーズンの開幕であり、カンピオナートが始まるからです。勝点を獲得する戦いが始まり、明日は5月25日まで続く旅の始まりでもあるのです。

 まず、移籍市場に関してはクラブが対処します。私はチーム編成に満足していますし、グループの働き方にも満足しています。非常に上手く機能していると思います。

 明日から試合が始まるのは普通のことですし、完全に別の試合になるでしょう。どこまで到達できるのかは旅の途中で分かるはずです。チームには改善の余地があるからです。4月に良い状態で到達し、4位以内で終えなければなりません。

 

 週1試合がアドバンテージになるのかは分かりません。トレーニングの時間が増えますし、何かが変わることになるでしょう。

 チャンピオンズリーグに出場できないのは残念です。良いことではありません。ピッチ上で権利を勝ち取ったのですから。悔しさを挽回するには怒りに変えて勝利するしかありません。

 外的要因はありましたが、昨年への復讐は念頭にありません。仕事のことを考えなければなりませんし、ピッチ上の結果で来年のチャンピオンズリーグ出場権が決まるのです。それが私達の主目標です。プレーをしないとクラブと選手の DNA で居場所を失ってしまいますから。

 シーズンの始めにスタッフ陣とともに選手たちの個性を把握することから始めます。結果を残さなければなりませんし、そのための熱意と欲求があります。

 

 ジュントーリ FD およびマンナ 1st Team FD との関係は良好です。彼らは素晴らしい仕事をしていますし、ジュントーリの存在は重要です。上手く定着し、まとめ上げていますから。

 キエーザは喜び、気づき、静けさを持って復活しました。異なる脚を持っていることは一目瞭然です。

 ヴラホヴィッチは股関節の問題で浮き沈みがあります。100% ではありませんが、良くはなっています。練習を欠席することもありましたが、土曜日の状態は良かったです。ミリクがいます。

 ケーンは明日の試合では起用できません。打撲を負ってしまったからです。ただ、ユース部門にユルディズがいますし、現有戦力に私は満足しています。

 過去数日のポグバには満足です。アレッサンドリアとの親善試合では40分プレーしました。彼にとっては普通でも、他の選手とは異なる存在です。彼が毎試合出場できることは大きなアドバンテージになるでしょう。

 

 私達は毎年改善に取り組んでいます。“ゼロから始める年” はありません。良い仕事をして最高を結果を手にすることができれば満足です。最低限の目標はチャンピオンズリーグ出場権の獲得です。昨年はピッチ上で達成しました。

 勝ちたいという願望は3日ごとではなく、1週間に渡って続きます。

 私達は現有戦力に満足していますから、9月2日までにチームが大きく変わることはありません。ただ、状況が変化する可能性はあるため、選手を評価し続けなければならないでしょう。

 プレーしなければならない選手もいますし、ジュントーリとマンナがどう評価するかです。週1試合でコッパ・イタリアは最大5試合ですから、23〜24選手だと少し余剰だと思います。

 ファジョーリはプレーする準備ができています。誰がプレーするのかを決めなければなりません。暑さもありますし、交代選手が重要になるでしょう」