2022年夏にユベントスがジェノアから保有権を獲得し、2022/23 シーズンはボローニャに期限付き移籍をしていたカンビアーゾ選手がユベントス加入後初となる記者会見を実施しましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・カンビアーゾ選手:
「このユニフォームには敬意を払う他のチームとは異なる重みがあります。ここにいることは光栄であり、可能な限り長く滞在したいと思います。
ボローニャに感謝したいです。特にサルトーリ SD とミハイロヴィッチ前監督は私を望んでくれましたし、非常に重要なシーズンを過ごすことができました。間違いをした時も彼らは常に私を手助けしてくれました。
チアゴ・モッタ監督にも感謝したいと思っています。
私は上手く適応できると考えています。ダニーロ、A・サンドロ、ブレメル、ルガーニと経験豊富な選手たちがいます。多くのことを学べるでしょう。
フォーメーションのことを話すのは意味がないでしょう。ジェノア時代は5バックでしたし、昨年(のボローニャで)は4バックでした。柔軟に対応できると思いますし、フォーメーションよりもスペースのことを話したいです。
イタリアには良い選手が数多くいます。彼らがあまりプレーをしていないのであれば、それは準備がまだできていないからでしょう。
私は異なる道を選んだことを誇りに思います。私が若かった時はトップチームですぐにプレーする準備はできていませんでした。それからは誰もが自らの道を歩むのです。
昨夏にユベントスに残れなかったのは悪いことではありません。ボローニャでの経験は非常に有意義でしたし、正しいタイミングでここに来たと確信しています。去年はこのレベルに到達していませんでした。
カテゴリーを上がることは大きな手助けです。以前は空腹を感じなかった私に飢餓感を与えてくれたのですから。
子供の頃は攻撃的 MF でプレーしていました。それから WG にポジションを変更したのです。私のプレーにインスピレーションを与えてくれた選手はカンセロです。
すべての面において成長できると思っています。自分が到達したと感じていませんし、これから感じることもないでしょう。
守備面を改善しなければなりませんが、チームのためにアシストや得点でもより決定的にならなければならないと考えています。
アッレグリ監督は偉大なカンピオーネを輩出してきた指揮官です。私にも多くのことを教えてくれるでしょう。
私達の関係性は良好です。攻守両面で自分のベストを表現することを求められましたし、確固たる姿勢で可能な限りのサポートを行うようにとも注文されました」