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アッレグリ監督の後任としてイゴール・トゥドール(現マルセイユ)が本命候補に浮上?

 トゥット・スポルト』によりますと、アッレグリ監督が今夏で退任した場合の後任候補としてマルセイユを率いるトゥドール監督が浮上しているとのことです。

 トゥドール監督を招聘するのであれば、マルセイユのロンゴリア会長もスポーツ・ディレクターとして呼び戻したいところです。

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 ユベントスは経営陣が「2023/24 シーズンもアッレグリ監督」の姿勢を示しているため、後任が必要となるには以下のどちらかです。

  1. クラブが方針転換して「アッレグリ監督を解任」
    • アッレグリ監督への年俸支払い責務が残るため、ジダン監督やコンテ監督への年俸負担は非現実的
  2. アッレグリ監督が「退任」を申し出る
    • CL 出場権喪失などを理由にした退任だと “高年俸が必要な新監督” の招聘は難しい

 次期監督に高年俸を提示することは困難なため、トロフィーを獲得した経験を有する指揮官を招聘することは非現実的です。

 だから、ユベントスの OB であるトゥドール監督が本命視され始めているのでしょう。ヴェローナやマルセイユで監督しての結果を残しているからです。

 

 トゥドール監督は 3-4-2-1 をベースに戦っており、マルセイユを率いている今季は32節を終えた時点で20勝7分5敗の勝点67。首位 PSG とは勝点差8の2位に付けています。

 プレースタイルは「ヴェローナ時代よりも前がかりになったハイプレス」を全面に押し出した【ハイリスクな打ち合い】を選択しており、ユベントスで指揮官を務める場合は「守備ブロックも活用してバランスを取ること」が求められるでしょう。

 現状は “数的不利にはならない枚数の最終ライン” で相手 FW 陣にカウンターで危ない場面を何度も作られていますが、マルセイユのファンなどから「守備を機能させろ」などと【超攻撃重視のスタイル】を批判されている様子はないからです。

 

 トゥドール監督にユベントスの監督就任を打診するのであれば、マルセイユのロンゴリア会長も(新 SD として)引き抜いて欲しいところです。

 ロンゴリア会長には “ユベントスのスカウト部長” としての職歴がありますし、現在はマルセイユの会長として移籍市場で辣腕を発揮していることが理由です。ただ、役職に魅力を感じるかが微妙なところです。

 変革が必要となった場合にユベントスが誰に大事な舵取り役を託すのかに注目です。