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【招集メンバー】 2022/23 セリエA第25節 ローマ対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上で 2022/23 セリエA第25節ローマ戦に向けた招集メンバー24選手を発表いたしました。

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2022/23 セリエA第25節 ローマ戦)
  選手名
GK 1st 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン
DF 1st 3:ブレメル、6: ダニーロ、12: アレックス・サンドロ、15: ガッティ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ
MF 1st 5: ロカテッリ、10: ポグバ、11: クアドラード、17: コスティッチ、25: ラビオ、32: パレデス
B 20: ミレッティ、44: ファジョーリ、45: バッレネチェア
FW 1st 7: キエーザ、9: ヴラホヴィッチ、18: ケーン、22: ディ・マリア
B 30: スーレ、43: イリング

 出場停止処分が明けたロカテッリ選手と左足首の負傷が癒えたミレッティ選手が招集メンバーに復帰。

 その一方でデ・シリオ選手がメンバー外となりました。招集が見送られた理由は「疲労」とガゼッタ紙のアルバネーゼ記者はツイートしています。

 

【先発予想:3-5-1-1】
  GK: シュチェスニー
  DF: ダニーロ、ブレメル、A・サンドロ
  WB: クアドラード、コスティッチ
  MF: ファジョーリ、ロカテッリ、ラビオ
  OMF: ディ・マリア
  FW: ヴラホヴィッチ(ケーン)

 アッレグリ監督は 3-5-1-1 を継続するでしょう。先発メンバーは前節トリノ・ダービーと基本的には同じでロカテッリ選手が復帰する程度の変更に留まると予想されます。

 

 対するローマのモウリーニョ監督は 3-4-2-1 が有力です。エイブラハム選手が CF に入り、ディバラ選手とペッレグリーニ選手が2列目からサポートする形での攻撃が予想されます。

 ユベントスの守備陣は「エイブラハム選手のポストプレーなどでの起点作りを制限すること」が要求されるでしょう。

 エイブラハム選手にボールが収まるようだとローマは2列目の選手が絡んだ波状攻撃に持ち込めます。逆に起点として機能しないようだと「前線への縦パス」が計算できず、ビルドアップの選択肢が制限されることになるからです。

 オリンピコから勝利という結果を持ち帰りたいユベントスは「ローマ守備陣がバランスを崩したことで生じたスペースを有効活用すること」がポイントになると思われます。

 ローマが採用する 3-4-2-1 は基本配置のバランスは優れていますが、「3バックの外側」や「ダブルボランチの一角が釣り出された後」など “狙い所” は存在します。この点をどれだけ効果的に突けるかで結果が変わってくるしょう。

 

 難敵ローマを相手にアウェイのオリンピコから勝点を持ち帰るためにアッレグリ監督がどのような準備をして大一番に臨むのかに注目です。