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【試合後コメント】 2022/23 セリエA第12節 レッチェ対ユベントス

 スタディオ・ヴィア・デル・マーレで行われた 2022/23 セリエA第12節レッチェ戦に 0-1 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「私達にとってはラッキーだった最後のシュートを除けば、選手たちは技術的にも良い試合をしました。パスの精度をもっと良くできたでしょうが、リスボンでの敗退した後であり、重要なのは勝利でした。

 ファジョーリ?素晴らしいクオリティーを持つ選手です。役割の DF ライン前のレジスタであり、偉大なテクニックを有しており、その役割について学習するのみです。

 ファジョーリに良いボールを託したイリングも素晴らしかったです。今夜はどの選手にも言えます。簡単な時期ではありませんが、目標は順位を上げることです。

 サッカーも人生と同じで転んでも立ち上がるのです。上手く行ってない時は無鉄砲さや健全な狂気を保たなければなりません。また、嵐を切り抜けるための精神的な強さが必要であり、バランスを取ることが重要なのです。

 昨年の3月から3連勝はありませんでした。それだけ予断を許さない状況だったのです。選手たちに感謝しなければなりませんし、良い日曜日を迎えられそうです」

 

フェデリコ・ガッティ選手:
「勝点3が絶対だったので苦しみながらも勝つことができて良かったです。最初から最後まで複雑な試合でしたが、私達はチームになる術を知っていました。

 ファジョーリのことは嬉しく思います。彼は常にハードワークしていますし、それに値する活躍でした。

 今夜はグループの勝利ですし、それが重要なのです。シーズンは長丁場ですし、どのボールに対しても戦い続けなければならないのです。

 私達若手はここにいる責任感を感じています。しかし、責任は年齢に関係なく誰にでも当てはまることだと思います」

 

ニコロ・ファジョーリ選手:
「このユニフォームと共に人生でこのゴールを待ち焦がれていました。夢のようでした。私を大きく支えてくれてチームメイトたちと分かち合いたいからベンチの方に駆け寄ったのです。

 デル・ピエロのスタイル?そう言えますね。子供の頃に彼のプレーは見ていましたが、私は DF ラインの前でプレーするのが好きなんです。よりボールに触れたいですし、構造的な仕事をしたいと思っています。

 私達のタスクはベストな状態で臨むことです。経験のある選手たちが自信を持たせてくれますし、自分の瞬間を待つことは簡単ではありませんが、準備はできていたと思います」

 




 

 第6節サレルニターナ戦での “忘れ物” を回収した試合と言えるでしょう。プレー時間がそれほど多くない選手たちがピッチ上で自身の持ち味を発揮し、チームとしての結果を手にすることができたからです。

 今後も継続して結果を残すためには「今節レッチェ戦で自信を得た若手有望株のさらなる成長」が必要ですし、「浮き彫りとなった課題の克服」も重要になります。

 ガッティ選手の場合は「自身の背中に隠れて動き出しをする FW への対処」であり、スーレ選手だと「球離れの判断」などが今後のテーマになるでしょう。

 ミレッティ選手は立ち上がりの10分すぎにイエローカードを受けることになったプレーが軽率でした。あのプレーは自らを「交代で最初に下げざるを得ない選手」にしてしまうため、プレス敢行時の冷静さが課題になると思われます。

 

 セリエAの次節はインテルとのイタリア・ダービーですし、そこで結果を手にすることができるかに注目です。