NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【前日会見】 2022/23 セリエA第10節 トリノ対ユベントス

 2022/23 セリエA第10節トリノ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

PR

 

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ダービー戦であり、感情に訴えかける難しい試合です。トリノはアグレッシブでインテンシティーの高いチームです。私達は非常に注意深くならなければなりませんし、チームとして働き、ポジティブな結果を得ようとしなければなりません。

 合宿は罰ではありません。共に過ごし、2部練習を行い、少しでも秩序を回復するための時間でした。結果が伴わないと悪く見がちです。一緒になって話すと良いことしかありません。答えを出すのはピッチです。

 誰も合宿を否定していません。チームはその瞬間を知っています。水曜日に戻って来てトレーニングを行い、午前10時にはピッチに戻っていました。

 状況を打開するために尽力していますが上手くは行っていません。1試合だけでは不十分ですが、結果を出し始めなければなりません。

 

 目標は常に同じです。カンピオナートでビハインドを背負っており、今はサレルノからモンツァまでの1週間の代償を支払っています。挽回する時間はありますが、スタートしなければなりません。

 チャンピオンズリーグのことを考えるのはエンポリ戦の後です。

 出場する選手は個別に休養が必要な選手とメンタル的な休養が必要な選手次第です。フォーメーションは対戦相手の特徴や選手のコンディションに合わせなければなりません。

 トリノ戦は簡単ではありません。会長はチームと環境に喝を入れました。今はクラブ、ティフォージ、チーム、コーチング・スタッフが団結しなければなりません。シンプルに秩序立てなければならないのです。

 

 私の個人的なチャレンジではありません。全員での挑戦です。全員で勝敗を共有するのです。チームは2日間の良い仕事をしていますし、今日は最終調整です。

 走行距離が少ないほど良い試合をしていたデータもありますが、思い込みは禁物です。数字を見るよりもシンプルさ、秩序、抜け目のなさで勝負する必要があります。トリノはズル賢さとプレッシャーを強みにしています。

 コンパクトさとチームの団結は相関があるように映るでしょう。そうではありませんが、私達は共に困難を乗り切らなければなりません。1歩ずつ進んで行くしかないのです。

 

 マッカビでのケーンはチャンスに恵まれませんでした。フィニッシュに不快感を覚えていたからです。明日はミリク、ヴラホヴィッチ、ケーンから2人を選びます。

 パレデスは良い試合を何度かしているため、出場しないとは限りません。

 パレデスの問題ではなくチーム全体の問題なのです。明日は抜け目なく、秩序だったシンプルな試合をしなければなりません。

 一夜で物事を構築することはできません。時間が必要ですし、スタートしたばかりです。首位から10ポイント差なのですから」