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【移籍のウワサ】 ユベントス、今夏の移籍市場でミリンコビッチ=サビッチの獲得に挑戦?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスが今夏の移籍市場でラツィオのミリンコビッチ=サビッチ選手の獲得を模索しているとのことです。ただ、金銭面など乗り越えなければならないハードルが多すぎることは否定できないでしょう。

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 ミリンコビッチ=サビッチ選手は1995年2月生まれの27歳。ラツィオには2015年夏に加入し、セリエAで最も万能な MF として評価を確立させている選手です。

 去就報道が出始めたのは「ラツィオが非売品としての扱いを止めた」と見なされたからでしょう。

 これまではラツィオのロティート会長が『ミリンコビッチ=サビッチ選手への獲得オファー』を実質的に門前払いにして来ました。その状況が変わったのであれば、獲得の可能性を模索するクラブが現れるのは必然と言えるはずです。

 

 ユベントスは「今夏の移籍市場で中盤 MF を獲得するだろう」と言われていますが、「どちらのポジションの選手を獲得するのか」は予想が割れている状況です。

  1. メッザーラ(=インサイドハーフ)
    1. ミリンコビッチ=サビッチ (ラツィオ, 27)
  2. レジスタ
    1. ジョルジーニョ (チェルシー, 30)
    2. パレデス (PSG, 27)

 ただ、デッラ・バーレ記者が書いているようにミリンコビッチ=サビッチ選手を獲得する場合はラビオ選手がチームを離れることになるでしょう。

 ザカリア選手を1月に獲得していますし、ミリンコビッチ=サビッチ選手には「相応の年俸と移籍金」を要するため、ラビオ選手やラムジー選手の年俸を負担したままだと経営的に苦しくなるからです。

 

 また、ベネチア戦でセリエA初先発を果たしたミレッティ選手を始め、ロベッラ選手やファジョーリ選手など “ユベントスが保有権を持つ20歳前後の中盤 MF の将来” にも少なからず影響が及ぶことになります。

 これらの点を踏まえた査定がコンティナッサのクラブ本部で本格化していることでしょう。ユベントスが今夏の移籍市場でどのように動くのかに注目です。