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【前日会見】 2021/22 スーペルコッパ・イタリアーナ インテル対ユベントス

 2021/22 スーペルコッパ・イタリアーナのインテル戦を控え、アッレグリ監督とキエッリーニ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:スーペルコッパの前日会見を行うアッレグリ監督とキエッリーニ
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「明日のメンバーに対する明確な考えはありません。選手たちのコンディションを見なければならないからです。ボヌッチを取り戻せましたが、ダニーロは万全ではありません。

 明日はペリンがプレーします。シュチェスニーが最後にワクチン接種を受けたことで最新のグリーンパスを有しておらず、スタジアムに入るのが最後になるからです。ペリンがプレーすることを嬉しく思いますし、彼はプレーに値します。

 一方でオリンピコでの試合後のルガーニに対するコメントには驚かされました。彼はローマ戦で最高のプレーを見せた1人だったからです。ディバラはコンディションを確認します。プレーから遠ざかっていたからです。

 私達はローマでのタフな直接対決から来ています。明日はリーグ最強のチームとの対戦ですし、偉大な試合になるでしょう。どのような結果であっても歩みに影響が及んではなりません。

 熱意を持って仕事をし、プレーをしなければならないのです。

 

 キエーザとは試合後と昨日の朝に話をしました。彼とイタリア・サッカー界にとって残念なことです。このようなことは起こりますし、彼は冷静でいなければなりません。

 キエーザは元気ですし、落ち着いていました。強くなって戻ってくるでしょう。彼の不在を補うためにも私達はもっとやらなければならないのです。

 補強?選手層は整っていますし、現有戦力で挑みます。攻撃陣には多くの解決策があります。必要ならクアドラードを1列前で起用します。

 

 デ・シリオが得点をしたのは良かったです。A・サンドロは明日復帰するでしょう。ボヌッチは先発する状態ではありませんが、メンバーとしています。デ・ウィンターもいる予定です。

 マロッタ?かつてのディレクターとは連絡を取り合っています。プロフェッショナルな面だけでなく、人間的な部分においてもです。共に仕事をした人々とは感情移入が残っています。今でもミラノで会ってランチを取りますよ。

 クルゼフスキとは昨日話をしました。彼はユベントスを理解している途中ですし、他の選手と同様にメンタル面で成熟しなければなりません。決断力が選手のキャリアを変えますし、試合をプレーすることで成熟度を見つけることが重要です」

 

ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「私達の旅路にはバランスが必要です。日曜日の勝利はアドレナリンの重要なブーストになるでしょうが、圧倒されてはいけません。精神面で私達は継続性を見せることができていません。これはファイナルです。

 偉大な謙虚さを持ってタイトルのためにプレーします。偉大なチームと対戦することは分かっていますが、私達はそれができるでしょう。勝った時も敗けた時も、本命視された時も数多くプレーしてきたからです。

 インテルが非常に強力なことは知っています。上手くやっていますし、彼らが本命であることは論理的です。ただ、一発勝負で彼らを打ち破ることはできるでしょう。

 

 インテルはフィジカル的でテクニックのあるチームです。私達は注意深く集中しなけれなりません。キエーザを除く選手のほとんどが起用できますし、私達は上手くできるでしょう。

 私もキエーザと同じ怪我をしたので良く分かります。彼は偉大な選手です。イタリア・サッカー界にとって大きな打撃です。

 ルールに関して訴えたいことがあります。カンピオナートで退場になった選手がスーペルコッパを欠場となるのはナンセンスです。論理的ではないですし、誰かが変えてくれることを期待しています。

 

 バストーニにインテルのことを尋ねたところ、カンピオナートを逃すのは自滅した場合だけと言っていました。選手層や完成度を考えると驚きはありません。

 私達にとってロナウドを失ったことは重要でした。いくつかの問題を隠す存在だったからです。ロナウドは常にゴールを奪っていましたし、多くのチームが抱えるそれらの問題を見えなくしていたのです。

 ハードワークな1年を期待していました。昨年と同じチームですし、ロナウドが去り、ロカテッリとケーンが加わりました。仕事を継続することで結果を得られるという認識はあります」