ユベントスは公式サイト上で 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ第5節チェルシー戦に向けた招集メンバー19選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
| DF | 4: デ・リフト、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、45: デ・ウィンター |
| MF | 5: アルトゥール、14: マッケニー、22: キエーザ、25: ラビオ、27: ロカテッリ、30: ベンタンクール、44: クルゼフスキ |
| FW | 9: モラタ、10: ディバラ、18: ケーン |
内転筋の負傷が確認されたダニーロ選手が招集外となり、代わりにＢチーム（= U-23）からプレシーズンの際にダニーロ選手の役割を担ったデ・ウィンター選手が招集されました。
また、ディバラ選手も招集メンバーに含まれています。
【先発予想： 4-4-2】
GK: シュチェスニー
DF: クアドラード、ボヌッチ、デ・リフト、Ａ・サンドロ
MF: マッケニー、ベンタンクール（クルゼフスキ）、ロカテッリ、ラビオ
FW: モラタ（ケーン）、キエーザ
アッレグリ監督は 4-4-2 を継続することでしょう。クアドラード選手を右 SB で起用することになると予想されるため、マッケニー選手が右のアウトサイドに配置される形が有力な状況です。
対するチェルシーのトゥヘル監督は 3-4-2-1 が濃厚です。
チェルシーはルカク選手のコンディションが先発起用できる状態ではないため、偽9番を用いた0トップで多くの時間帯を戦うことになるでしょう。そのため、ユベントスの守備陣は第2節での対戦とは異なるファイナルサードでの攻め方に対処することが求められます。
ビルドアップに関しては第2節での対戦と「ほぼ同じ」ですから、レジスタ役に自由に与えないことが必要です。また、本職の CF が不在のため、レジスタがドリブルで持ち上がることで陣形を崩そうとする動きにも注意が必要となるでしょう。
一方でユベントスの攻撃陣は「カンテ選手を上手く釣り出せるか」がポイントです。
前回の対戦時には不在だったカンテ選手が中盤に陣取ると予想されるため、同じ攻撃では決定機の数が大きく減ることになるでしょう。そのため、“カンテ選手が守っているはずのスペース” を作り出して攻め切ることが重要になります。
堅守が武器のチェルシーからチームとして決定機を作り出して得点を奪えるかが注目点になるはずです。
負傷などで離脱中の選手が複数いますが、プレミアリーグで首位に立つチェルシーを相手に良い試合をすることで今後に活かしたいところです。アッレグリ監督がどのような準備をして試合に臨むのかに注目です。
