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ロナウドが自身の去就に関する決断を下すタイミングが迫る

 トゥット・スポルト』によりますと、ロナウド選手の代理人を務めるメンデス氏とユベントスとの会談が近々行われるとのことです。ポルトガル代表が EURO2020 から敗退したため、去就に関する決断も近日中に下されることになるでしょう。

画像:去就に関する決断の時期が迫っているロナウド
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 ロナウド選手とユベントスとの現行契約は2022年夏まで。契約期間が残り1年となり、年俸が他の選手よりも抜きん出て高額であることも影響して去就に大きな注目が集まっている状況にあります。

 ロナウド選手は今夏に開催されている EURO 2020 にポルトガル代表の主将として参加しているため、大会に参加している間は所属チームでの去就に関しては口を閉ざすことが可能です。

 しかし、ポルトガル代表が大会から敗退した現在は去就に関する決断の先送りはできません。そのため、ロナウド選手の代理人を務めるメンデス氏がユベントスとの会談の場を持ち、(選手が)最終的な決定を速やかに下す責任があると言えるでしょう。

 

 ちなみに選択肢として存在するのは以下の3つです。

  1. 現行契約を履行
    1. 2022年夏での契約満了
    2. 現行契約期間内に契約延長
  2. 今夏での移籍

 選択肢としては「契約延長」も存在しますが、可能性は低いと思われます。仮に契約を2年延長し、現行契約で保証されている年俸を残り3年で支払うケースであっても年俸水準は(チーム2番目の高年俸である)デ・リフト選手と同等となるからです。

 したがって、『今夏での移籍』か『現行契約の満了』かのどちらかになることが有力です。

 

 ロナウド選手ほどの選手であっても決断を先送りにするほどチーム内での影響力が徐々に喪失することになるでしょう。選手が自身の去就に対してどのような決断を下すのかに注目です。