ユベントスは公式サイト上で第3GK を務めるカルロ・ピンソーリョ選手との契約を2023年まで延長したと発表いたしました。前回の契約と同様に2年契約となっています。
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ピンソーリョ選手は1990年3月生まれの31歳。ユベントス下部組織出身で主にセリエBでプレーし、2017年夏にユベントスに復帰した GK です。
ユベントスでの役割は『第3GK』で、チームを鼓舞する応援団長として役割がメインとなっています。トップチームで『クラブ内育成選手』の資格を満たす現状では唯一の選手であるだけに貴重な存在と言えるでしょう。
ユベントスはピンソーリョ選手との契約を2023年まで延長。既存の契約は2021年夏に満了する2年契約でしたから、新たに2年契約が用意されたことになります。
今夏にユベントスはイタリア代表の守護神ジャインルイジ・ドンナルンマ選手の獲得に色気を見せており、その余波でピンソーリョ選手には退団の可能性がありました。これはアントニオ・ドンナルンマ選手を第3GK に迎え入れる要求を飲まざるを得ないと考えられたからです。
正式に契約延長となったのはその必要性がなくなったからでしょう。ユベントスも『クラブ内育成選手』の資格を満たす大事な喪失を回避できたため、マイナスが少ない契約となるはずです。
ピンソーリョ選手がムードメーカーとして、ピッチ以外での貢献を継続してくれることに期待です。