ユベントスは公式サイト上で週末の25日・日曜日に開催予定のセリエA第33節フィオレンティーナ戦に向けて調整のペースを上げていると発表いたしました。なお、負傷離脱中の選手に関するアップデートはありません。
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現地21日(水)にセリエA第32節パルマ戦を終えたユベントスは25日(日)に控えるフィオレンティーナ戦に向けた調整を開始。
22日はリカバリーメニューを消化し、現地23日(金)から調整のペースを本格化させています。この日のトレーニングではテクニック系やポゼッションが中心となっており、これらは通常のルーティーンを消化したと言えるでしょう。
ユベントスはデミラル選手がコンディション不良を理由に21日のパルマ戦は招集メンバーから外れました。現地23日(金)の練習でも全体練習には加わっていないため、フィオレンティーナ戦での起用は難しいものと予想されます。
フィオレンティーナ戦ですが、ピルロ監督にとっては難しい試合になるでしょう。
フィオレンティーナは勝点33の13位に付けており、降格圏の18位カリアリとの勝点差は5です。ブレーキがかかってしまうと降格も起こり得る状況であり、“因縁” のユベントス戦に向けたモチベーションは非常に高いと考えられるからです。
フィオレンティーナの攻撃はリベリー選手やカストロビッリ選手など技巧派が存在感を発揮しますが、守備陣は肉弾戦を苦にしないバトルに持ち込もうとしてくるでしょう。
このような特徴があるチームに対し、ピルロ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。