イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第33節を担当する審判団を発表いたしました。フィオレンティーナ対ユベントス戦を担当する主審はダビデ・マッサ(Davide Massa)氏です。
リグーリア州インペリア出身のマッサ氏は1981年7月生まれの39歳。今季のセリエAで主審を13試合、VAR を13試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/02/08 | 2019/20 第23節 |
ベローナ v ユベントス [2 - 1] |
2020/11/08 | 2020/21 第7節 |
ラツィオ v ユベントス [1 - 1] |
2021/01/10 | 2020/21 第17節 |
ユベントス v サッスオーロ [3 - 1] |
2021/03/06 | 2020/21 第26節 |
ユベントス v ラツィオ [3 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2016/08/20 | 2016/17 第1節 |
ユベントス v フィオレンティーナ [2 - 1] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2015/04/07 | 2014/15 SF-2 |
フィオレンティーナ v ユベントス [0 - 3] |
マッサ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季4試合目。ここまでの3試合での成績は2勝1分ですが、アウェイの直近2試合は1分1敗と成績が思わしくないことが懸念点です。
ちなみにマッサ氏が担当したユベントス対フィオレンティーナ戦は過去に2度。どちらもユベントスが勝利しています。コッパ・イタリアではアウェイ戦で勝利を手にしており、これはポジティブな要因となるでしょう。
なお、マッサ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏。第4審判はジョバンニ・アイロルディ(Giovanni Ayroldi)氏。
VAR はピエロ・ジャコメッリ(Piero Giacomelli)氏、副 VAR はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏が担当すると発表されています。
ジャコメッリ氏が VAR を担当するのは今季14試合目。第30節ユベントス対ジェノア戦以来の VAR 担当となります。こちらは判定面に関してナーバスになる必要はない審判員だと言えるでしょう。
チャンピオンズリーグ出場権争いの真っ只中にいるユベントスは(敵対心がむき出しの)フィオレンティーナが相手であったとしても勝利が求められる状況です。ピルロ監督が難所で厄介な相手との対戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。