ユベントスは公式サイト上で現地4月4日（日）も調整を行ったと発表いたしました。7日（水）に延期となっていた第3節ナポリ戦が行われるため、ディバラ選手など懲罰の対象となった選手たちが復帰するタイミングも注目点となります。
PR
3日（土）にセリエＡ第29節トリノ戦を終えたユベントスは翌4日も調整を継続。先発組はリカバリーメニューを消化し、その他の選手たちはゲーム形式などで調整したと言及されています。
ここで注目となるのは “その他” の扱いでしょう。
普段は「トリノ戦では先発出場しなかった選手」ですが、ディバラ選手など3選手は新型コロナのプロトコル違反による懲戒で招集メンバー外でした。
イタリア・メディアは「練習には復帰済だろう」との見方が大勢を占めており、7日のナポリ戦で復帰させるのかが注目点となります。
ナポリ戦は奇しくも勝点56で並ぶチーム同士の対戦となりました。第22節での対戦ではナポリが 1-0 で勝利しているため、延期となっている第3節が引き分けの場合は順位の変動が生じます。
これはセリエＡは順位を確定する必要がある場合、勝点が同じなら当該チーム間の対戦成績を優先するためです。
7日のナポリ戦が引き分けなら、今季の対戦成績が1勝1分のナポリがユベントスよりも上となります。つまり、ユベントスにとっては「ナポリ戦での引き分け＝5位転落」であり、その認識を持って試合に臨めるかがポイントになるでしょう。
盟友のガットゥーゾ監督から引導を渡される可能性がある大一番をピルロ監督がどのような準備をして迎えるのかに注目です。
