ユベントスは公式サイト上で週末に控えるトリノ・ダービーに向けた現地3月30日(火)のトレーニングでディバラ選手とラムジー選手が合流したと発表いたしました。ラストスパートでどれだけ貢献できるかが注目点になるでしょう。
週末のオフを利用したユベントスは現地30日からトレーニングを再開。4月3日(土)に開催されるセリエA第29節トリノ戦に照準を合わせています。
ただ、イタリア代表やポーランド代表などは現地31日にカタールW杯・欧州予選の第3節が組まれている状況です。そのため、招集されている選手たちが戻ってくるのはダービー戦の直前となるでしょう。
この状況で朗報と言えるのは「ディバラ選手とラムジー選手が全体練習に復帰した」ということです。
両選手とも “得点に直結する仕事” が期待される攻撃的な選手ですし、攻撃陣は代表チームに参加している選手がほとんどで今週末は疲弊した状態であることが予想されます。したがって、チーム力を底上げしてくれる存在になり得ることでしょう。
また、ディバラ選手とラムジー選手は負傷などで離脱期間が長引き、今季はコストパフォーマンスに見合った活躍ができていないという状況にあります。
しかし、残り試合での内容次第で帳尻を合わせられるため、ラストスパートの原動力となれるかがポイントと言えるでしょう。
もちろん、ピルロ監督やパラティーチ CFO も置かれている立場は同じです。成績次第では「采配」と「編成」の責任も問われる訳ですから、まずは結果を残す必要があるでしょう。
国際Aマッチデー明け直後に控えるトリノとのダービー戦にピルロ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。