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ラムジーの筋肉に問題はなかったものの、居残り組のマッケニーから新型コロナの陽性反応が示される

 ユベントスは公式サイト上でウェールズ代表を離脱したラムジー選手の筋肉に問題はなかったことが確認されたと発表いたしました。ただ、マッケニー選手に新型コロナ陽性反応が出たため、チームが隔離対象下に入ることになります。

画像:新型コロナ陽性反応が出たマッケニー
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 『良いニュース』と『悪いニュース』がユベントスに届いたと言えるでしょう。

 『良いニュース』は「ラムジー選手の筋肉損傷が除外されたこと」です。ラムジー選手は負傷を理由にウェールズ代表を離脱してトリノに戻って来たものの、Jメディカルでの検査では筋肉系の問題は確認されませんでした。

 ラムジー選手の状態は「日々観察下に置かれる」とのことですから、筋肉の張りが原因になったと考えられます。クロトーネ戦は温存される可能性が考えられますが、離脱が長引く可能性がないことが朗報と言えます。

 

 一方で『悪いニュース』は「(居残り組の)マッケニー選手から新型コロナの陽性反応が出たこと」です。

 先週、インテルはアッピアーノ・ジェンティーレの練習場で複数の新型コロナ陽性反応が出ました。

 そのため、ユベントスも『マッケニー選手の陽性反応』を皮切りに “残りの居残り組” から陽性反応が出る可能性があるため、注意が必要と言えるでしょう。

画像:主なセリエAのクラブでの新型コロナ陽性反応者(2020年10月14日時点)

 セリエAでリーグ側が “介入” してくるのは「1週間以内に10選手から陽性反応者が出た場合」です。現地14日の時点でユベントスは「2名」ですから、隔離が始まって現状では「5人以下」に留まるものと思われます。

 なお、ポルトガル代表に帯同していた際に新型コロナの陽性反応が出たロナウド選手は隔離状態を保ったままイタリアに戻って来たことが発表されています。

 このままトリノの自宅で隔離を継続する予定ですから、「陰性が確認された時」が戦線復帰のタイミングになるでしょう。

 

 難局の中で過密日程が始まることになったピルロ監督がどのように立ち向かうのかに注目です。