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ブッフォンにパルマ戦で侮辱行為で1試合の出場停止処分が確定する

 イタリア・サッカー連盟は公式サイト上で2020年12月に行われたパルマ戦の試合中に侮辱発言を行ったブッフォン選手の1試合の出場停止処分が確定したと発表いたしました。処分対象となるのは今週末のトリノ戦です。

画像:1試合の出場停止となったブッフォン
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 ブッフォン選手は昨年12月に行われた 2020/21 セリエA第19節パルマ戦の試合中にポルタノーバ選手に対し、“神を冒涜する表現” を用いた侮辱発言が映像から確認できたため調査の対象となっていました。

 当初は1月頃に結果が出ると予想されていたものの審議が延期。現地3月30日に「ブッフォン選手に1試合の出場停止処分を科す」との結論が出されています。

 判決は選手側がスポーツ仲裁裁判所に持ち込まない限り確定します。そのため、ブッフォン選手の出場停止処分は確定と見るべきでしょう。

 

 ちなみに、処分の対象となるのは今週末に開催される第29節トリノ戦です。

 トリノ戦は「国際Aマッチデー明け直後」と言うこともあり、ポーランド代表に帯同しているシュチェスニー選手が休養(= ブッフォン選手が先発出場)となる可能性が現実的にありました。

 それができなくなるのですから、ブッフォン選手には痛手と言えるでしょう。ユベントスは4月以降に予定されているセリエAの残り11試合は「全試合が決勝戦」のようなものです。

 そのため、ブッフォン選手や若手有望株(= ドラグシン選手やファジョーリ選手)を起用するチャンスは順位が確定しない限りは訪れないと考えられるからです。

 

 ピルロ監督が自らの進退も賭かった残り試合でどのような采配を見せるのかに注目です。