ユベントスは公式サイト上で現地2月17日(水)に開催予定の 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ・ポルト戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。

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13日(土)にナポリでのアウェイ戦を終えたユベントスは翌14日からコンティナッサの練習場で調整を実施。17日(水)にポルトガルで行われるチャンピオンズリーグ・ポルト戦に照準を合わせています。
試合翌日ですから、メニューは普段と同じです。
先発組はリカバリーメニューを消化し、控え組はピッチ上で強度の高い内容のメニューを消化しています。懸念点となるのは「負傷者の存在」でしょう。特に、中盤 MF の人員不足が深刻な状況となっているからです。
DF | クアドラード | ナポリ戦を前半で途中交代。筋肉系のトラブルが疑われ、ポルト戦の出場は微妙な状況 |
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MF | アルトゥール | 右足に外傷後石灰化が判明。復帰時期は全く見通せず |
ラムジー | 筋肉系の問題で離脱中。別メニュー調整をしている段階 | |
マッケニー | 腰痛が理由でコンディションは万全とは言えない状態でのプレーが続く | |
FW | ディバラ | 1月末の復帰見込みだったが、ひざの痛みが生じたことで復帰が遅れている状況 |
ナポリ戦を前半で退くことになったクアドラード選手がポルト戦で起用可能になる可能性は「五分五分よりも低い」と思われます。
また、ラムジー選手やディバラ選手が間に合うかも微妙なところで中盤 MF 陣を中心に離脱者が頭痛の種となっています。
中央でのプレーがピルロ監督に評価されているとは言い難いベルナルデスキ選手がナポリ戦で “その役割” を担った現実が「台所事情の厳しさ」を示していると言わざるを得ないでしょう。
対戦相手のポルトは直近の公式戦4試合連続でドローと調子を崩していることは否定できません。ピルロ監督が置かれた立場を上手く利用しつつ、ファーストレグで先行することができるのかに注目です。