ユベントスは公式サイト上で 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第5節ディナモ・キエフ戦に向けた招集メンバー24選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、45: イスラエル |
DF | 4: デ・リフト、12: A・サンドロ、13: ダニーロ、16: クアドラード、19: ボヌッチ、28: デミラル、37: ドラグシン、38: フラボッタ |
MF | 5: アルトゥール、8 ラムジー、14: マッケニー、22: キエーザ、25: ラビオ、30: ベンタンクール、33: ベルナルデスキ、39: ポルタノーバ、44: クルゼフスキ |
FW | 7: ロナウド、9: モラタ、10: ディバラ、34: ダ・グラサ |
ブッフォン選手は引き続き招集メンバー外。前日練習で再び筋肉系の負傷がしたと報じられたキエッリーニ選手が外れたものの、デミラル選手は招集されています。
【先発予想: 4-4-2】
GK: シュチェスニー
DF: デミラル、ボヌッチ、デ・リフト、A・サンドロ
MF: キエーザ、ベンタンクール、ラビオ(マッケニー)、ラムジー
FW: モラタ、ロナウド
ピルロ監督は 4-4-2 を継続することでしょう。WB にスライドする DF の役割を担うのはA・サンドロ選手が有力で、逆サイドの右 WB はキエーザ選手が有力です。グループ突破は決定済みですから、メンバーを落とすポジションが出てくるでしょう。
対するディナモ・キエフのルチェスク監督は 4-2-3-1 が予想されます。
メンバーは多少の入れ替わりはあると予想されるものの、1トップを活かした速攻が攻撃の中心になるでしょう。そのため、ユベントスの守備陣は「第1節での反省点」を活かした試合運びができるかがポイントです。
一方でユベントスの攻撃陣は「相手の守備ブロックを崩す動きがどれだけできるか」が注目点です。勝ち抜けは決まっているため、結果よりも内容を重視することが可能です。したがって、リーグ戦を見据えた準備として活用できるかが鍵です。
中央のスペースを消した相手に対して決定機を作ることに苦労するなら、セリエAのライバル勢が同じ守り方をしてくることが予想されます。そうなると勝点を取りこぼす可能性が高まるため、今後に向けた試金石となるでしょう。
取りこぼしたベネベント戦での反省を活かし、今週末のトリノ戦に向けて弾みを付けるパフォーマンスを見せることができるのかに注目です。