セリエＢに所属するエンポリは公式サイト上でユベントス・Ｂチーム（= U-23）からマルコ・オリビエリ選手を期限付き移籍で獲得したと発表いたしました。オリビエリ選手は古巣復帰となります。
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オリビエリ選手は1999年6月生まれの21歳。エンポリの下部組織出身の FW で、2017年夏に期限付き移籍でユベントスに加入しました。
2018/19 シーズンからはセリエＣを戦うＢチームに昇格。2シーズンで計47試合に出場し、4得点4アシストの成績を残しています。
今回、古巣エンポリに復帰することになりましたが、移籍の形態は「1年間の期限付き移籍」です。これはユベントスが2019年夏にオリビエリ選手の登録権を完全移籍で獲得しているためです。
エンポリは「セリエＡ昇格を目指してセリエＢ」を戦いますから、昨季までセリエＣを主戦場にしていたオリビエリ選手にとってはステップアップになります。
かつて知ったる古巣エンポリのトップチームで結果を残すことができれば、オリビエリ選手自身の夢である「セリエＡでのプレー」に近づくことは自明です。
それが実現すれば、保有権を持つユベントスは売却益を手にすることができるでしょう。オリビエリ選手がセリエＢの舞台でどれだけ躍進することができるのかに注目です。
