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15日のサッスオーロ戦に向けた調整を開始したユベントス、デミラルが全体練習に復帰

 ユベントスは公式サイト上で現地7月12日(水)から15日に予定されているセリエA第33節サッスオーロ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、この日の練習からデミラル選手が全体練習に復帰しています。

画像:練習を見守るサッリ監督
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 11日にセリエA第32節アタランタ戦を終えたユベントスは翌12日から次節サッスオーロ戦に向けた調整を開始。先発組はリカバリーメニューを消化し、控え組はピッチ上でのテクニックメニューなどを行っています。

 なお、この日の練習から1月の第19節ローマ戦で左ひざ前十字靭帯を断裂したデミラル選手が全体練習に復帰したことが報告されています。今シーズン中の実践復帰が現実味を帯びたのですから、朗報と言えるでしょう。

 

 15日(水)に予定されているセリエA第33節サッスオーロ戦ではクアドラード選手が累積警告による出場停止処分(PDF)を受けており、起用することはできません。したがって、サイドバックの人選に少し苦労することが予想されます。

 また、3選手(= ラビオ、ベンタンクール、ベルナルデスキ)が累積警告でリーチの状況です。そのため、対象の選手を起用するタイミングにも少し注意を払う必要があります。

 ただ、セリエAはラツィオが急激な失速をしたため、ユベントスと2位ラツィオとの勝点差は8にまで拡大しました。

 3位アタランタとは勝点差9を縮められずに直接対決を切り抜けていますし、連敗さえしなければタイトルは手中に収めたも同然と言えるでしょう。

 

 サッスオーロを率いるデ・ゼルビ監督はアタランタのガスペリーニ監督と同様にどの選手にも出場機会を与えて疲労を上手く分散させて好調を維持しています。

 厄介な相手との対戦ですが、2位との勝点差に余裕ができたことをサッリ監督がどう活用するのかに注目です。