イタリア・サッカー連盟は公式サイト上で内転筋に問題が発生したユベントスのキエーザ選手とローマのペッレグリーニ選手が代表チームから離脱したと発表いたしました。筋肉への損傷は現地9月8日の時点で報告されていません。

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キエーザ選手はスパレッティ新監督が就任したイタリア代表に招集され、9月9日の北マケドニア戦と同12日のウクライナ戦に向けた調整を合宿地コヴェルチャーノで行なっていました。
しかし、現地9月8日に内転筋を痛めて代表チームから離脱。代表チームでの「筋肉の損傷はない」との初期診断とともに一足先にトリノに戻ることとなりました。
おそらく、Jメディカルでも「内転筋の張り」との診断結果が下されるでしょう。したがって、注目点は「キエーザ選手の復帰時期」になります。
ユベントスの次戦は9月16日(土)に予定されているセリエA第4節ラツィオ戦であり、「キエーザ選手がラツィオ戦に間に合うかは微妙」と言わざるを得ないでしょう。
日時 | 大会名 | 節 | 対戦相手 |
---|---|---|---|
9月3日 | Serie A | 3 | エンポリ 対 ユベントス |
国際Aマッチデー (9月4日〜12日) | |||
9月16日 | Serie A | 4 | ユベントス 対 ラツィオ |
9月23日 | Serie A | 5 | サッスオーロ 対 ユベントス |
9月26日 | Serie A | 6 | ユベントス 対 レッチェ |
10月1日 | Serie A | 7 | アタランタ 対 ユベントス |
10月7日 | Serie A | 8 | ユベントス 対 トリノ |
国際Aマッチデー (10月9日〜17日) | |||
10月22日 | Serie A | 9 | ミラン 対 ユベントス |
負傷箇所に関わらず筋肉の張りで離脱した場合は「10日前後の離脱」は不可避ですし、16日に予定されているラツィオ戦では「ベンチ入りは可能」でも「先発出場は微妙」と思われます。
キエーザ選手がラツィオ戦に間に合わないことも考えられるため、ユベントスは「キエーザ選手がラツィオ戦に間に合わなかった場合の FW 陣の組み合わせ」を準備しておく必要もあるでしょう。
まずはキエーザ選手がどのタイミングでユベントスの全体練習に復帰することができるのかに注目です。