ユベントスは公式サイト上で現地3月8日に無観客で行われた 2019/20 セリエA第26節インテル戦のチケット払い戻しを行うと発表いたしました。なお、コッパ・イタリア準決勝ミラン戦や CL リヨン戦の販売済みチケットの取り扱いは未定となっています。
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当初は3月1日に予定されていたセリエA第26節インテル戦は新型コロナウイルスの影響で延期となり、1週間後の8日(日)に無観客で開催されました。
そのため、販売済みチケットの取り扱いが注目されていたのですが、ユベントスは最終的に「払い戻し」を決定。「公式販売チャンネルを通じて購入したファンを対象とする」との条件が付いているものの、大多数の購入者は救済されることになったと言えるでしょう。
なお、コッパ・イタリア準決勝ミラン戦やチャンピオンズリーグのリヨン戦のチケットは販売済みという状況にありますが、こちらの取り扱いは現時点では「未定」となっています。
ユベントスは今季リーグ戦での残りのホーム試合は6試合です。これらの試合でチケット代収入を得られる可能性は現時点で低いため、その対象が「6試合」か「(インテル戦を含めた)7試合」かによる差はほとんどないとの判断が働いたことが理由と考えられます。
4月初旬を迎えた時のイタリア国内で再開の目処が立てられる状況にあるかがポイントになるでしょう。まずは今週中に隔離期間を終えるユベントス関係者とルガーニ選手の状態に注目です。