ユベントスは公式サイト上でBチーム(= U-23)の活動を一時的に停止すると発表いたしました。これは2月23日(日)に対戦したピアネーゼの選手・関係者が新型コロナウイルスへの感染が確認されたことへの措置となります。
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状況は以下のとおりです。
- Bチームがピアネーゼと対戦(2月23日)
- 新型コロナウイルスに感染していた選手は体調不良を理由に欠場
→ チームには帯同 - Bチームの選手は普段どおりの調整を継続
- 新型コロナウイルスに感染していた選手は体調不良を理由に欠場
- 「ピアネーゼの選手が感染した」と報じられる
- トップチームへの感染を避けるため、Bチームの練習場をビノーボに変更
- 「他の選手とスタッフへの2次感染が確認」と報じられる
- ユベントスが「Bチームの活動一時停止」を発表
- Bチームの選手に症状はなく、医学的な隔離下に置かれている
試合日から約1週間が経過していますが、ユベントス(・Bチーム)の選手への感染が疑われる症状は報告されていません。
ただ、潜伏期間を考えると「今週(= 3月第1週)に発症する可能性がある」という状況ですから、活動の一時停止は理解できることです。
予防措置は適切な内容と言えるでしょう。
トリノのあるピエモンテ州は現地3月1日23時59分59秒で封鎖措置が終了する見込みです。そのため、Bチームでの予防措置が終了すれば、日常のリズムを取り戻せる状況にあると考えられます。
予想外の逆風に翻弄されることなく、難局を乗り越えることができるのかに注目です。