ユベントスは公式サイト上で現地2月10日(月)から 2019/20 コッパ・イタリア準決勝ミラン戦に向けた準備を本格化させたと発表いたしました。なお、ベローナ戦で途中交代となったD・コスタ選手は 15〜20 日の離脱が見込まれています。
2月13日(木)にコッパ・イタリア準決勝ミラン戦のファーストレグを控えているユベントスはセリエA第23節ベローナ戦が行われた翌9日は基本的な回復メニューに専念。現地10日からミラン戦の準備を本格化させました。
アスレチック・メニューから始まり、守備に対するボールを使ったセッションを行った後、最後はミニゲームで締めくくったとのこと。
『サッリ式ゾーンディフェンス』には “穴” があることは露呈していますし、ベローナと同等の戦術遂行能力を持ったチームとの対戦では同じように苦戦することでしょう。そのため、応急処置が機能するかが注目点となります。
8日(土)に行われたベローナ戦で途中交代となったD・コスタ選手ですが、Jメディカルで行われた検査で「左もも大腿二頭筋に低グレードの損傷」が確認されたとのこと。回復には 15〜20 日を要するとの見解が示されています。
D・コスタ選手の復帰は3月以降となるでしょう。仮に15日で復帰したとしても、コンディションを取り戻すまでには「さらに1週間は必要」と考えられるからです。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
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Coppa | SF | 2月13日 | ミラン 対 ユーヴェ |
Serie A | 24 | 2月16日 | ユーヴェ 対 ブレッシア |
Serie A | 25 | 2月22日 | SPAL 対 ユーヴェ |
UEFA CL | R.16 | 2月26日 | リヨン 対 ユーヴェ |
Serie A | 26 | 3月1日 | ユーヴェ 対 インテル |
Coppa | SF | 3月4日 | ユーヴェ 対 ミラン |
Serie A | 27 | 3月8日 | ボローニャ 対 ユーヴェ |
そのため、チャンピオンズリーグのリヨン戦(第1節)は欠場。3月1日のイタリア・ダービーでのベンチ入りが現実的な目標となるでしょう。
なお、負傷離脱中のダニーロ選手が現地10日の練習から部分的に全体練習に参加したとのこと。間も無く復帰することになるはずです。
サッリ監督はD・コスタ、イグアイン、ロナウドの3選手を起用する 4-3-3 でチームを固めたいのでしょうが、不可能と見切らなければならない時に来ているはずです。D・コスタ選手は怪我で計算できず、イグアイン選手は低調な内容に終始しているからです。
“実験” や “テスト” はシーズン前半戦で行った(はずの)サッリ監督がどのような決断を下すことになるのかに注目です。