ランチタイム・キックオフとなる 2019/20 セリエA第22節フィオレンティーナ戦を控え、サッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マウリツィオ・サッリ監督:
「ナポリ戦後の論争は十分ではありません。特定のフェーズが悪用されていることは奇妙に感じます。
私が3年間に渡って働いた人々との関係があることは普通ですし、彼らは私をユベントスのようなクラブに加入させてくれたのです。感謝の念があります。なぜなら、イタリアトップのユベントスへと導かれる道があったからです。
ナポリ戦の後にティフォージは怒っていました。なぜなら、私達が悪いパフォーマンスをし、悪い結果だったからです。このクラブでは敗けた試合は重くのしかかります。悪い内容であれば尚更です。
今シーズンはリードを得た後にリズムとインテンシティーを落としています。時代遅れの問題のようにも見えます。2-0 とした後にもプレーを続けているからです。ですが、その意味で改善すべき部分もあります。
私達はより注意を払う必要があります。ですが、メンタル面から来る反応は戦術面よりも簡単ではありません。
(フィオレンティーナの)ヤキニ監督は多くの密集を作る守り方をし、低い守備ラインで相手のスペースを窒息させます。それから、リスタートで良い加速力を持つ選手を有しており、カウンター時に危険な存在です。
ボールを素早く動かさなければなりません。守備の際は私達のスペースを保たなければなりません。
ケディラ?回復中ですが、この数日は発熱をしていました。復帰はそう遠くはないですが、復帰時期に言及するには早いでしょう。
何かを勝ち取りたいと思っています。ここでそれが思い出されることは簡単ではないでしょう。なぜなら、クラブは勝つことに慣れているからです。
ラツィオ戦とナポリ戦の敗けが戦術的な観点からテキストを作ることはありません。メンタルのエネルギーがなかったのですから、評価するのは難しいことです。フィジカルと戦術の両方が衰退してしまうからです。
ピアニッチは大きなアザが1つあるだけです。以前の小さな問題は解消しました。起用可能です。ブッフォン?シーズン終了までに記録は達成するでしょう。ですが、今は1週間に1試合です。ローテーションは必要ありません。
ベンタンクールとラビオが同時に先発するかはピッチ上で予想される戦況次第です。
エムレ・ジャンの何が問題になったか?普通の状況です。今まで27選手がいましたし、チームに入ることが難しい選手が出るのは当然です。今は通常に戻ったように見えます。クオリティーに異議はありません。
夏の移籍市場でクラブに何かを頼んだことはありませんし、今もそうです。この選手層は強いですし、選手層が持つキャラクターに適応しなければなりません。組織に革命を起こすことはできないのです。
D・コスタはバランスを変えることができますし、私の目標は彼を重要な存在にすることです。ドウグラスの仮説は常に考慮されているべきです」