レガ・セリエＡは公式サイト上で 2019/20 シーズンのスーペルコッパ・イタリアーナが12月22日にサウジアラビアの首都リヤドで開催されることになったと発表いたしました。ユベントスとラツィオにとっての年内最終戦となります。
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昨年はサウジアラビア西部の都市ジェッダで行われたスーペルコッパですが、今年は首都リヤドで12月22日に行われることになりました。試合会場は「キング・サウード大学スタジアム」で、サウジアラビアの強豪アル・ヒラルの本拠地としても使用されています。
日本関係では浦和レッズが ACL 2019 の決勝でアル・ヒラルと対戦するため、「キング・サウード大学スタジアム」を視聴する機会はあると言えるでしょう。
なお、スーペルコッパの日程が正式に決定したため、ユベントスの対戦スケジュールは以下のようになります。
| 大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
|---|---|---|---|
| Serie A | 14 | 12月1日 | ユーヴェ 対 サッスオーロ |
| Serie A | 15 | 12月7日 | ラツィオ 対 ユーヴェ |
| UEFA CL | 06 | 12月11日 | レバークーゼン 対 ユーヴェ |
| Serie A | 16 | 12月15日 | ユーヴェ 対 ウディネーゼ |
| Serie A | 17 | 12月18日 | サンプドリア 対 ユーヴェ |
| Super Coppa | 12月22日 | ユーヴェ 対 ラツィオ | |
| 冬季休暇（12月23日〜1月3日） | |||
| Serie A | 18 | 1月5日 | ユーヴェ 対 カリアリ |
12月も第1週を除き、週2試合の過密日程が組まれることになってしまいました。ただ、スクデット争いをするライバル勢との直接対決が組まれていないことは「救い」と言えることでしょう。
逆に懸念点は「12月7日の第15節でラツィオとの対戦が組まれていること」です。アッレグリ前監督は前回の対戦で得たことを戦術に落とし込むタイプの指揮官でしたが、サッリ監督はそうしたことに消極的なタイプです。
そのため、インザーギ監督が「セリエＡ第15節でチームの問題点を洗い出し、スーペルコッパまでの2週間で戦術的に修正する」との形を採ると、厄介な対戦になる可能性は十分にあると言えるでしょう。
スーペルコッパを良い状態で迎え、トロフィーを掲げて2019年を締めくくることができるのかに注目です。
