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プリマベーラ: ペスカーラに 3-1 で敗れ、リーグ戦4連敗となる

 ユースリーグの関係で18日(金)に開催された 2019/20 カンピオナート・プリマベーラ第5節ペスカーラ戦はレグロッターリエ監督が率いるペスカーラが 3-1 で勝利し、ユベントスはリーグ戦4連敗となりました。

画像:リーグ戦4連敗となったプリマベーラのザウリ監督

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2019/20 プリマベーラ第5節 ペスカーラ戦)
  選手名
GK 1: イスラエル
DF 2: バンデイラ
5: ドラグシン
6: ヴラセンコ(→ 1' st. 15: ゴッツィ・イウェル)
3: ベルドゥチ
MF 7: トンギャ
4: レオネ(→ 11' st. 19: ファジョーリ)
8: フランコフォンテ
10: セクロフ(→ 11' st. 22: アボウ)
FW 11: ストッパ(→ 1' st. 21: セネ)
9: ジェルビ(→ 19' st. 20: ペトレッリ)

 ザウリ監督は 4-3-1-2 を選択。来週のミッドウィークに UEFA ユースリーグがあるため、主力選手の大部分を温存した選手起用で試合に臨みます。

 

 試合はユベントスが良い入りを見せる。7分に右サイドを突破したトンギャ選手がエリア内で倒されて PK を獲得。これをストッパ選手がゴール左に蹴り込み、アウェイのユベントスが1点を先制する。

 リードしたまま時間を進めていたユベントスだったが、ミスが重なったことで同点に追いつかれてしまう。

 ペスカーラは35分にタッチライン際で身体を入れてボールキープを図るヴラセンコ選手からボールを奪い、パボネ選手が中央に折り返し、走り込んだマレッサ選手がシュート。GK の正面に飛んだシュートだったが、これをイスラエル選手がトンネル。このゴールでペスカーラが試合を 1-1 の振り出しに戻すことに成功する。

 浮き足立ったユベントスは41分にヴラセンコ選手の背後でボチッチ選手がフィジカルを活かしてボールを受けると中にクロス。これをニアでパボネ選手が逆転に成功して前半を終える。

 ザウリ監督は後半開始と同時に2枚替えを行うなど攻撃陣を中心にテコ入れを行うが、同点に追いつくことはできない。

 逆にペスカーラは86分に右サイドで獲得した FK を逆サイドでフリーになっていたディアンボ選手にボレーシュートを決められ、3失点目。結局、試合は 3-1 で終了し、ユベントスはリーグ戦4連敗を喫することとなった。

 

 カンピオナート・プリマベーラ1は16チームで争われますが、5試合を終えて1勝4敗のユベントスは勝点3の13位(暫定)に沈んでいます。

 下位3チームが降格するプリマベーラは13位と14位のチームによるプレーアウトが行われるフォーマットです。危険水準に足を踏み入れている状態であり、「早急の立て直しが不可避」と言えるでしょう。

 若手選手の成長を促すにはトップカテゴリーに留まることが重要だからです。ミスが発端となり、落ち着きを失うケースが散見されるため、この部分での改善が重要になります。

 

 プリマベーラの次戦は22日(火)に行われる UEFA ユースリーグ第3節ロコモティフ戦です。リーグ戦で結果を出すためのきっかけを掴むことができるのかに注目です。