ユベントスは公式サイト上で右ひざ前十字靭帯を損傷したキエッリーニ選手の再建手術が無事に終了したと発表いたしました。なお、復帰には約6ヶ月を要する見通しであることが言及されています。
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キエッリーニ選手は8月30日の練習中に右ひざ前十字靭帯を損傷。週明けに手術を行う予定であることが発表されていました。
靭帯の再建手術はオーストリア・インスブルックにある Hochrum Clinic でクリスティアン・フィンク教授が執刀したとのこと。手術は現地9月3日に行われ、ユベントスのクラブ・ドクターであるヅロウディス医師も立ち会っています。
なお、離脱は約6ヶ月の見通しとのこと。
Day 1 ✅ #FinoAllaFine pic.twitter.com/vevIavylED
— Giorgio Chiellini (@chiellini) September 3, 2019
術後のキエッリーニ選手は元気な姿を自らの SNS で発信しています。
ただ、気になる点もあります。“イタリア” で “サッカー選手” が前十字靭帯を損傷すれば、ローマのヴィッラ・スチュアートで再建手術が一般的です。
しかし、キエッリーニ選手はオーストリアに出向き、フィンク教授の執刀を受けました。フィンク教授はアルペンスキーやスキージャンプの選手が前十字靭帯を損傷した際に再建手術を担当して来た実績で知られています。
したがって、キエッリーニ選手が負った靭帯の怪我は「サッカーによる損傷」よりも「スキーによる損傷」に近いと考えられます。そのため、離脱期間が約6ヶ月と曖昧な表現で正確な時期が見通しにくいのでしょう。
まずは今後の6ヶ月間でキエッリーニ選手が順調な回復を見せてくれることを期待したいと思います。
