ユベントスは公式サイト上で現地1月14日に左ひざ前十字靭帯を損傷したデミラル選手の手術が行われ、成功に終わったと発表いたしました。なお、離脱期間は 6〜7 ヶ月を見込んでいるとのことです。
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1月12日（日）に行われたセリエＡ第19節ローマ戦で左ひざを痛めたデミラル選手は現地14日にオーストリアで前十字靭帯の再建手術と外側半月板の修復手術を受けました。
執刀したのはクリスティアン・フィンク教授でインスブルックにあるホーホルム・クリニック（Hochrum Clinic）で、ユベントスのクラブ・ドクターを務めるヅロウディス医師が立ち会う中で行われました。
キエッリーニ選手の時と同じですから、キエッリーニ選手の回復状況が “先行指標” となるでしょう。
なお、デミラル選手の離脱期間は 6〜7 ヶ月が見込まれるとのことです。
復帰時期が「2020年8月前後」と具体的になったため、デミラル選手の今季は一足先に終了となってしまいました。DF 陣の中では圧倒的な守備力を見せていただけにサッリ監督にとっては頭の痛いところでしょう。
ルガーニ選手やエムレ・ジャン選手は CB としてプレー可能ですが、前半戦で冷遇したためにコンディションは良好ではありません。戦力外として扱っていた選手に頼らなければならない状況では代償を払う事態を覚悟しなければならないはずです。
デミラル選手については 2020/21 シーズンが始まる8月の時点でどのような状態にまで回復しているか次第でしょう。レギュラーの座を取れるだけの実力は備わっていることは証明済みですから、復帰を急がせる必要はありません。
まずは順調な回復を見せ、第一線で再び元気な姿を見せて欲しいと思います。
