ユベントスは公式サイト上で左ひざ前十字靭帯を断裂したキエーザ選手の再建手術が完了したと発表いたしました。なお、復帰には7ヶ月を要する見込みとのことです。
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キエーザ選手は1月9日に行われたセリエA第21節ローマ戦で左ひざ前十字靭帯を負傷。手術が必要な状況であることがクラブから発表されていました。
手術はオーストリア・インスブルックでクリスティアン・フィンク医師が執刀して行われ、無事に完了したとのこと。復帰には7ヶ月を要すると現時点では見積もられています。
余談ですが、キエーザ選手の手術までに時間を要した理由は新型コロナの影響でしょう。
前十字靭帯の再建手術が必要と判明してから(患部の炎症が収まるまでの時間を考慮しても)約1週間で手術を行うことは可能です。それが遅れた理由は「(キエーザ選手の)発熱」で手術が先送りになったと考えられるからです。
靭帯の再建・修復手術は「一刻を争う緊急性の高い手術」ではないため、先送りになるのは止むを得ないことです。それに手術実施日が1週間ほど遅れたことは回復期間を考えると誤差の範囲と言えるでしょう。
まずはキエーザ選手が順調な回復を見せ、今年の9月頃に元気な姿でピッチに立って欲しいと思います。