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ポグバ、今週末に渡仏してセカンドオピニオンを求めた上で治療方法の決断へ

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、右ひざ外側半月板を負傷したポグバ選手がセカンドオピニオンを求めて今週末にフランスを訪れるとのことです。治療方法を決めるのはその後になるでしょう。

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 ガゼッタ紙のデッラ・バーレ記者が報じた内容で目新しい情報は上述で触れた部分のみです。それ以外は『ジョンソン・エンド・ジョンソン』のホームページに掲載されている「半月板損傷の治療方法」と大差ありません。

  1. 保存療法
  2. 手術療法
    1. 半月板切除術
      • 対象:『血流のない部位』での「横断裂」または「水平断裂」
      • 復帰の目安: 3ヶ月
    2. 半月板縫合術
      • 対象:『血流のある部位』での「縦断裂」
      • 復帰の目安: 6ヶ月
      • ※ ポグバがアメリカで勧められた処置(ガゼッタ紙)

 引退後のことも考えると『縫合術』が望ましいはずです。ただ、それだと11月末からのカタールW杯を断念することになるため、『別の選択肢』を模索している状態と思われます。

 

 今週末にフランスを訪問してセカンドオピニオンを仰ぎ、週明けの8月初旬にポグバ選手が状況を踏まえて「どの治療方法を選択するのか」をクラブに対して伝える流れとなるでしょう。

 手術を選択した場合は『切除術』であっても『縫合術』であっても「8月上旬の実施」が有力です。

 最近のユベントスはオーストリア・インスブルックでの再建手術を選択する傾向があり、ポグバ選手が執刀医に関する要望を出さないのであれば(キエーザ選手などの手術を行った)フィンク教授に託すと予想されます。

 

 ポグバ選手がどのような決断を下すのかに注目です。