『メディアセット』によりますと、ユベントスがルガーニ選手に2023年までの契約延長をオファーするとともに、センターバックの若返りを図るとのことです。喫緊の課題であるだけに速やかに動くべき案件と言えるでしょう。
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ルガーニ選手の現行契約は2021年まで。年俸は推定200万ユーロと見られています。これが2023年まで2年延長となった上、年俸は300万ユーロまでアップするとメディアセットは報じています。
24歳と若いですし、イタリア人選手という意味でも引き止める必要のある選手です。年俸についても、引退が近づくバルザーリ選手と同水準になるのですから、妥当な範囲内と言えるでしょう。
ユベントスの CB はルガーニ選手を除く全員が30歳を超えています。
今季終了時の年齢がバルザーリ選手が38歳、ボヌッチ選手が32歳、キエッリーニ選手が34歳ですから「若返り」が急務になっているのです。そのため、実力を備えたセンターバックが獲得候補として名前が出ているのでしょう。
- ラファエル・ヴァラン(26)
- 実力は世界屈指。レアル・マドリードから退団の可能性あり
- 高額な移籍金がネック
- マタイス・デ・リフト(19)
- アヤックスに所属するオランダ代表
- 今夏での退団が既定路線
- 獲得を目指すチームが多数存在することがネック
- コスタス・マノラス(28)
- ローマに所属するギリシャ代表
- CL 出場権次第では獲得のハードルが下がる
『メディアセット』は上述の3選手を候補としていますが、獲得は容易ではありません。しかし、彼らに肉薄する実力を持つか、持つ可能性がある選手を獲得する必要があることは事実です。
したがって、パラティーチ CFO が今季終了後に DF 陣をどのように整備するかがポイントになるでしょう。
まずは今季終了後に現行契約が残り2年となるルガーニ選手の契約がどうなるのかに注目です。