イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第25節を担当する審判団を発表いたしました。ボローニャ対ユベントス戦の主審はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏です。
アブルッツォ州テーラモ出身のカルバレーゼ氏は1976年2月生まれの43歳。今季のセリエAは12試合、VAR は9試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/01/06 | 2017/18 第20節 |
カリアリ v ユーヴェ [0 - 1] |
2018/10/27 | 2018/19 第10節 |
エンポリ v ユーヴェ [1 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2018/12/29 | 2018/19 第19節 |
ナポリ v ボローニャ [3 - 2] |
カルバレーゼ氏は今季第10節エンポリ戦で主審を担当し、試合は 1-2 でユベントスが勝利しています。
ちなみに、カルバレーゼ氏がボローニャ対ユベントス戦を担当するのはキャリアを通して初のこと。ボローニャは今季第19節ナポリ戦でカルバレーゼ氏が主審を担当した試合を戦っていますが、試合は 3-2 で敗れています。
なお、カルバレーゼ氏とともに試合を担当する副審はジョルジョ・スケノーネ(Giorgio Schenone)氏とファブリツィオ・ポサド(Fabrizio Posado)氏。第4審判はエウジェニオ・アッバッティスタ(Eugenio Abbattista)氏。
VAR はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏、副 VAR はアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏が担当すると発表されています。
ラ・ペンナ氏は今季10試合で VAR を担当。ユベントスに関する試合は第8節ウディネーゼ戦以来の担当となります。物議を醸す判定の当事者になっていませんので、ジャッジにナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
アトレティコ戦に完敗を喫した後の試合であり、セカンドレグでの大逆転を狙うのであれば、ボローニャは「一蹴しなければならない相手」です。アッレグリ監督がチームに闘志が残っていることをどのような形で示すのかに注目です。