2018/19 カンピオナート・プリマベーラ第12節ウディネーゼ戦が行われ、バンデイラ選手のゴールを皮切りに5得点をあげたユベントスが 5-0 で勝利しました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: イスラエル |
DF | 2: バンデイラ 6: カペッリーニ 4: ゴッツィ・イウェル(→ 15' st. : ボロカ) 3: アンツォリン |
MF | 11: ポルタノーバ 5: モッローネ(→ 15' st. : レオネ) 7: ニコルッシ (C)(→ 37' st. : フランコフォンテ) |
FW | 10: パブロ・モレーノ(→ 33' st. : ピネッリ) 9: ペトレッリ 8: ファジョーリ(→ 15' st. : モンジアーロ) |
バルディーニ監督は 4-3-3 を選択。UEFA ユースリーグのヤングボーイズ戦ではターンオーバーを実施していたこともあり、GK を除いてベストと呼べる布陣で試合に臨みます。
両チームともに積極的な姿勢で入った試合は18分にファジョーリ選手からのパスを右サイドでフリーになっていたバンデイラ選手が受けてからの右足シュートを決め、ユベントスが1点のリードを手にする。
ユベントスは前半の内に追加点のチャンスを手にするものの、決め切ることはできず。前半は 1-0 と1点のリードで折り返すこととなる。
後半、先にゴールを手にしたのはユベントス。50分にペトレッリ選手からのラストパスに反応したファジョーリ選手が相手 DF ラインを突破し、GK との1対1を制してリードを2点に広げる。
54分にはポルタノーバ選手がドリブルで持ち上がり、右サイドのバンデイラ選手に展開。クロスをトラップしたペトレッリ選手のシュートはセーブされたが、こぼれ球をパブロ・モレーノ選手が押し込み、ユベントスのリードは3点となる。
一矢報いたいウディネーゼだったが、直後の55分にオビスザク選手が報復行為による一発レッドで退場なり、試合の行方はほぼ決してしまう。
試合は84分にポルタノーバ選手が左サイドからのクロスに合わせて4点目、85分にはポルタノーバ選手のパスカットからフランコフォンテ選手が独走で持ち込んで左足で流し込み5点目を奪取。
結局、試合はこのまま 5-0 で終了。後半開始直後と終了間際にそれぞれ2得点をあげたユベントスの快勝となった。
なお、バルディーニ監督は試合後に次のようにコメントしています。
フランチェスコ・バルディーニ監督:
「満足する数多くの理由があります。私達は集中していましたし、コッパ・プリマベーラのようにまだ多くの試合が私達を待ち構えています。
集中を保つことができれば、勝ち進むことができるチームと言えるでしょう。今夜、私達は攻撃面で良い内容を見せることができました。私はハッピーです」
プリマベーラの次戦は12月19日(水)に開催予定のコッパ・プリマベーラのジェノア戦です。ユベントスにとっては初戦となるカップ戦で、ベスト8入りを賭けたジェノアとの一発勝負が控えているのです。
ジェノアとは来週末のリーグ戦でも対戦することになるだけに、一発勝負のカップ戦で実力差を示したいところです。カップ戦の初戦にバルディーニ監督がどのような準備をして迎えるのかに注目です。