2018/19 コッパ・プリマベーラ準々決勝が行われ、アウェイでフィオレンティーナと対戦したユベントスは 4-3 で屈し、大会敗退となりました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブスティ |
DF | 2: バンデイラ 6: カペッリーニ 5: ボロカ 3: アンツォリン(→ 37' st. : ピネッリ) |
MF | 11: ポルタノーバ(→ 27' st. : マルコビッチ) 4: フランコフォンテ(→ 1' st. : パブロ・モレーノ) 8: ニコルッシ (C) |
FW | 7: モンジアーロ(→ 16' st. : ディ・フランチェスコ) 9: ペトレッリ 10: ファジョーリ |
バルディーニ監督は 4-3-3 を選択。GK にはブスティ選手が入り、CB はカペッリーニ選手とボロカ選手が務める布陣で試合に臨みます。
試合は12分に左 CK からファジョーリ選手が入れたクロスをファーサイドでポルタノーバ選手が押し込み、アウェイのユベントスが1点を先行する。
対するフィオレンティーナは31分にロングフィードへの対応の処理をブスティ選手が誤り、無人となったゴールを狙ってモンシャル選手がシュート。最後はマガニッチ選手がシュートコースを変えて試合を振り出しに戻すことに成功する。
フィオレンティーナは43分に左サイドからのクロスをブラホビッチ選手がヘディングシュート。競り合ったアンツォリン選手の頭に当たったことでループシュートとなったボールがネットに吸い込まれ、前半はフィオレンティーナが 2-1 と1点のリードで折り返すこととなる。
同点に追いつきたいユベントスだったが、先にゴールを決めたのはフィオレンティーナ。
51分に右サイドを突破したベロコ選手がグラウンダーのクロスを入れると、ブラホビッチ選手がワンタッチ・ゴール。ホームのフィオレンティーナがリードを2点に広げる。
一方のユベントスは59分にパブロ・モレーノ選手が左サイドに展開し、アンツォリン選手が中央にクロス。これをニコルッシ選手がヘディングで決め、1点差に詰め寄る。
しかし、フィオレンティーナは76分に右 CK からアンツォウラス選手がヘディングで決め、リードを2点差に戻す。ユベントスも95分に右 CK からマルコビッチ選手が決めて再び1点差とするも、反撃はここまで。
試合は 4-3 で終了し、ユベントス・プリマベーラは準々決勝で敗退となった。
試合への入り方は良かっただけに、守備陣が踏ん張り切れなかったことが悔やまれる点です。ミスがかなりの確率で失点に結びついてしまったことが残念なところと言えるでしょう。
プリマベーラの大一番である UEFA ユースリーグ・プレーオフステージは2月20日に予定されています。
フィオレンティーナ戦での教訓をディナモ・キエフとの試合に活かせるかがポイントです。プリマベーラの次戦は1月26日に開催予定のカンピオナート第16節サンプドリア戦です。上り調子のきっかけを掴むことができるのかに注目です。