ポルトガルの『ア・ボーラ（a bora）』によりますと、スポルティングに1年間の期限付き移籍をしているストゥラーロ選手が今冬の移籍市場でユベントスに返却される可能性があるとのことです。
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2018年夏にポルトガルのスポルティングに移籍したストゥラーロ選手ですが、開幕前から抱えていた負傷の問題でここまで公式戦に出場することができていません。また、復帰の見通しが立っていないことも大きなマイナス点と言えるでしょう。
そのため、ポルトガル・メディアが「1月の移籍市場でローンが打ち切られる（＝ ユベントスに返却される）」と報じているのです。
ストゥラーロ選手とユベントスの契約は2021年まで残っていますし、早期復帰は「検討に値する」ことでしょう。
ユベントスはエムレ・ジャン選手の復帰時期が見通せない（＝ 確信が持てない）状況となっています。アッレグリ監督はストゥラーロ選手を高く評価していましたので、早期復帰の可能性はゼロではないと考えられるからです。
ただ、当のストゥラーロ選手も復帰時期が不明です。そのため、シーズン全体を棒に振る可能性も残されているだけに、“安易な判断” は禁物と言えるでしょう。
ユベントスの中盤 MF が手薄になっている現状は否定できません。ストゥラーロ選手が「健康」であれば、少なくともセリエＡの舞台では戦力になってくれると考えられます。
思わぬ形で持ち上がったストゥラーロ選手の去就騒動がどのような形で結末を迎えるのかに注目です。
