NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

マロッタ GM が 2018年夏の移籍市場に向けた見解をメディアに述べる

 ユベントスのマロッタ GM がトリノ市内で行われた書籍出版イベント後にメディア取材に応じ、2018年夏の移籍市場についての言及を行ったと『スカイ・イタリア』が報じていましたので概要を紹介いたします。

画像:取材に応じたマロッタGM
PR

 

ジュゼッペ・マロッタGM:
「エムレ・ジャンが6月30日に契約が失効する立場であることは明らかです。彼は多くのクラブが関心を寄せる素晴らしい選手です。ユーヴェはビッグクラブで、彼は偉大な選手です。ですから、私は楽観視しています。

 彼がリバプールを離れると決断した時、私達は大きなチャンスを手にすることでしょう。ポジティブな結果であれ、ネガティブな結果であれ、10日以内に結論が出ると思います。

 

 ブッフォンの後継者はシュチェスニーです。私達は昨年にこの決断をしましたし、この選択に満足しています。

 もちろん、ユベントスのような大きなコンペティションに参加しているビッグクラブには高いレベルの GK が2選手必要です。ですから、私達がハイレベルな GK を求めていることを隠す気はありません。

 ダルミアンは私達が求める能力を持った選手です。代表に選出されるイタリア人選手ですし、技術とスピードがあります。彼が私達が興味を持つプロフィールを持っていることは明らかであり、隠そうとは思いません。

 

 ユベントスには原則があります。選手がチームを離れることを希望した時、私達は要求を満足させようとします。刺激が失われたり、異なるモチベーションを求める時が移籍を求める時期でしょう。

 現時点において、私達はそのような立場を採る必要はありません。(ユナイテッドからの関心が伝えられる)マンジュキッチについてもです。ですから、彼は来季もユベントスの選手としてプレーすることになる予定です。

 今、私達は移籍市場において最も重要な時期を迎えており、多くの選手が関連を取りざたされています。モラタの話も議題に上がることでしょう。ユベントスでの素晴らしい記憶がある訳ですから、多くの人が名をあげているのです。

 とは言え、これは噂です。否定したいですし、欺く気はありません。

 

 A・サンドロの代理人とは来週会談します。個人的には今日にでも契約を延長したいと思っています。ですが、シーズン終了後にこのような場を設けるのは一般的なことです。

 ディバラの立場は明確です。私達が大きな信頼を寄せる選手ですし、これまでの実績が彼が見せるプレーに満足しています。昨年の契約延長時に契約・年俸の双方を満たしたと思っています。

 2シーズン目を迎えたイグアインは良くやってくれましたし、満足しています。警報は鳴っていません。オファーが届いたとしても、考慮しないでしょう。

 D・コスタは期限付き移籍で加入し、私達は完全移籍させるオプションを保持しています。現時点ではバイエルンの選手ですが、6月30日までにオプションを行使する予定です。ですから、彼は来季もチームに留まります。

 

 ミリンコビッチ=サビッチ?素晴らしい才能を持った選手です。ですが、市場価格を考慮しなければなりません。また、私達の選手層は欧州屈指の競争力を持っているのです。

 ポグバの買い戻し?おとぎ話ですよ。私達の常識からかけ離れてしまっています」