NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

デ・シリオ:「アタランタ戦の勝利は大きいが、直接対決が残っている」

 ユベントスが公式サイト上でデ・シリオ選手が『スカイ・イタリア』および『メディアセット』からのインタビューに応じたことを取り上げていましたので概要を紹介いたします。

画像:インタビューに応じるデ・シリオ
PR

 

マッティア・デ・シリオ選手:
「リーグ戦に結果をもたらす良い勝利でした。ですが、まだ終わっていません。10試合が残っていますし、最後の1ヶ月で3つの直接対決があるのです。集中力の欠如は避けなければなりません。

 おそらく、心理的な面で最も重要な一撃となったのはラツィオ戦でのディバラのゴールでしょう。

 もし、ユベントスの選手があまりプレッシャーを感じていないのであれば、それは毎シーズンこれらのレベルでプレーすることが習慣づけられ、最後まで3つのコンペティションで争っているからでしょう。

 ここには勝者のメンタリティーがありますし、このチームがスクデット6連覇を勝ち取れたかを理解することができました。

 

 まずは頭脳が必要です。常に集中し、一体となっていることが必要です。周りからは簡単と見られるような試合であっても、1cm も与えることはできないのです。

 そうしてピッチに入らなければならないですし、ファイナルのように準備をしなければなりません。

 序盤の頃と比較すると私達は “バレリーナ” のようでした。今は正しい方向性を見出すことができています。ゴールを許していませんし、試合ごとに自信と自尊心を高めて来ました。私達守備陣にとって非常に有益なことです。これは良い仕事をしているという意味です。

 ゴンサロとパウロは偉大なクオリティーを持つ選手兼ドライバーです。彼らは私達に大きな手を差し伸べてくれますし、試合中には互いにアシストなどで補い合っています。彼らの存在は私達にとって良いことです。

 

 チャンピオンズリーグに残っているのは強いチームだけです。最後まで強豪との対戦です。どのチームと対戦するにせよ、私達は最大限の力を発揮することが義務となります。

 この3年でチームは2度のファイナルに駒を進めました。欧州のレベルで大きく成長していますし、重要なことを目指せると私達は気づいています。

 野心を持つことは正しいことですし、大事な目標を達成したいです。ですが、ピッチ上に集中し続けなければなりませんし、1試合ずつ考えなければなりません。トリプルが妄想となるリスクはないのです。その代わりに目標とならなければならないのです」