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セリエA第26節アタランタ戦に向け、ユベントスは2日間のオフを取得

 ユベントスは公式サイト上で現地19日(月)と20日(火)の2日間はオフを取り、水曜日からアタランタとの2連戦に向けたトレーニングを開始すると発表いたしました。

画像:ユベントスの練習場・ビノーボ
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 試合後のオフは1日であることが多く、2日与えられることは珍しいことです。ただ、ユベントスにとってプライオリティーが高い試合はミッドウィークに組まれており、それを踏まえると2日間のオフは理解できるものです。

表1:ユベントスの対戦カード【2018年3月の代表戦ウィークまで】
大会名 日時 対戦カード
Serie A 26 2月25日 ユーヴェ 対 アタランタ
Coppa SF 2月28日 ユーヴェ 対 アタランタ
Serie A 27 3月3日 ラツィオ 対 ユーヴェ
UEFA CL R.16 3月7日 トッテナム 対 ユーヴェ
Serie A 28 3月11日 ユーヴェ 対 ウディネーゼ
Serie A 29 3月17日 SPAL 対 ユーヴェ

 ナポリとのデッドヒートが続くセリエAでの “取りこぼし” は避けたいところです。相手がアタランタやラツィオという難敵ですし、こちらを優先すべきという理由は存在します。

 ですが、コッパ・イタリアやチャンピオンズリーグの「セカンドレグ」という「コンペティションからの敗退が懸かった試合」はセリエAの1試合よりも優先されることは理解できるものと言えるでしょう。

 

 ユベントスが2日間のオフを取ることができる理由は対戦相手も過密日程の真っ最中だからです。

  • アタランタ(2月25日:セリエ第26節で対戦)
    • 2月22日にホームでドルトムントとの UEFA EL 第2戦
    • 第1戦は 3-2 で競り負けている
  • ラツィオ(3月3日:セリエA第27節で対戦)
    • 2月28日にミランとのコッパ・イタリア準決勝
    • アウェイでの第1戦は 0-0 の引き分け

 「ユベントスだけが過密日程」という状況ではなく、「両チームとも過密日程」という状況下でリーグ戦の対戦が行われる訳ですから、選手層という点でユベントスは優位性があります。この点を最大限に活かす上でも、2日のオフをする意味はあると判断したのでしょう。

 

 上手くコンディションを上げ、3月の代表戦ウィーク後も3つのコンペティションを戦い続けることができているのかに注目です。