ユベントスは公式サイト上でキエッリーニ選手が『スカイ・イタリア』と『メディアセット』からのインタビューに応じたと取り上げていましたので、概要を紹介いたします。
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「やるべきことはたくさんありますが、勝ち続けていることは良いことです。改善し、良い結果を残すために働き続けています。
私達は成長中のチームです。シーズン序盤に大きな予算を使うことができない困難であっても、変化は起きるのです。日程的には連勝は不可能ではなかったということは事実です。ですが、ユベントスを相手にしたチームが 110% を出していることも同じぐらい事実なのです。
昨シーズン、私達は多くのことに手を加えました。私達の強みの1つですし、エネルギーをより上手にコントロールできるようになり、試合をより明確にし、すべてのコンペティションで勝ち進む原動力となりました。
私達には厚い選手層があり、全員が最高レベルです。監督がその中からベストを選んでいるのです。私は良好ですし、次節以降に向けた準備はできています。
トリノは非常に強いチームです。ヨーロッパの大会にでるためのカードを手にしています。実力は十分にあると言えるでしょう。
成長しているチームですし、素晴らしい監督が率いており、選手も代表クラスです。クラブを称賛しなければなりません。トリノにいるスポーツマンとして、トリノとのダービーが注目されていることは良いことです。
試合は攻撃的な2チームの戦いであり、多くのゴールが生まれることを期待しています。昨年の大会では私達は前半のゴールを止めることができたと思います。リャイッチのゴールで試合の雰囲気が変わり、イグアインが素晴らしいゴールを決めてくれたのです。
ゴンサロはユベントスの勝利に欠かせない選手です。チームは常に成長しています。MF ではマルキージオとケディラが負傷離脱したことで、他の選手にチャンスが生まれました。
ロドリゴ(・ベタンクール)は7月の時点で選手として準備ができていましたし、アルゼンチンで高いレベルでの経験を有していました。
ブレーズ(・マテュイディ)は “完成された” 代表レベルの選手です。恐れを持たず、寡黙な選手ですが、多くのことをやってくれるのです。
5つのチームが少ないポイント差の中に位置しています。ナポリ、インテル、ミラン、ローマとポイントを争うことになるでしょう。
私達は3月にすべてのコンペティションを戦っていたいと思っています。そのための謙虚さ、自己犠牲、コンビネーションを高めるための仕事をしなければならないのです。これらが成功のための原則なのです」