『スカイ・イタリア』によりますと、2016/17 シーズンを4位で終えたアタランタがトマス・リンコン選手(ユベントス)の獲得に興味を示しているとのことです。
PR
アタランタは 2016/17 シーズンを4位と大きく躍進しましたが、プロビンチャのクラブの宿命とも言える「選手の引き抜き」によって戦力がダウンしている状況です。今季はヨーロッパリーグも戦う必要があり、昨季以上の戦力が求められていると言えるでしょう。
特に、ガリアルディーニ選手はインテル、ケシエ選手はミランへと移籍した関係で “中盤 MF” が補強ポイントとなっています。
アタランタが獲得を希望していると報じられたリンコン選手はユベントス加入前にジェノアでガスペリーニ監督(現・アタランタ監督)の指導を受けています。選手の実力・プレースタイルを把握しているため、獲得可能であれば、獲得したいという思惑があるのでしょう。
ユベントスがリンコン選手に費やした金額は「800万ユーロ+ボーナス100万ユーロ」です。3年分割での支払いですので、アタランタからボーナス込みで移籍金650万ユーロ前後が提示されれば、移籍は容認できると思われます。
スピナッツォーラ選手のレンタル期間を1年短縮するという迷惑をアタランタにかける状況になりつつあるのですから、“お詫び” という形でリンコン選手の移籍金を少し値引きすることはあっても良いでしょう。アタランタの希望が叶うのかに注目です。