若手選手の保有権確保を本格化させているユベントスがジェノアに所属するピエトロ・ペッレグリ選手の獲得に乗り出していると『トゥット・スポルト』が報じています。パラティーチ SD が選手代理人と会談している様子が『スカイ・イタリア』で伝えられており、動きはあると言えるでしょう。
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ペッレグリ選手は2001年3月生まれの16歳。ジェノアのプリマベーラに昇格し、結果を残している若手有望株の1人です。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2016/17 (ジェノア) |
セリエA | 3 (1) | 1 | 74' |
プリマベーラ | 15 (10) | 7 | 812' | |
コッパ TIM | 1 (1) | 0 | 90' | |
合計 | 19 (12) | 8 | 976' |
第18節トリノ戦で2001年生まれとして初めてセリエAの舞台に立つと、ケーン選手が2000年代生まれとして初ゴールを決めた翌日のローマ戦(第38節)ではチームに先制点をもたらすセリエA初ゴールを決めた選手です。
将来が期待できる “点取り屋” の1人ですので、保有権を確保するために手を打っておく意味はあると思われます。
ユベントスにはケーン選手がいますが、プロ契約が締結できなければ退団の可能性もある状況です。そのため、将来が期待できる FW を確保するために動くことは間違いとは言えません。
なお、ペッレグリ選手獲得にはミランやインテルも乗り出しています。“北の3強” による争奪戦になりつつありますが、どのような結末を迎えるのかに注目です。