ユベントスは公式サイト上でモイーズ・ケーン選手がセリエAのエラス・ベローナに期限付き移籍をしたことを発表いたしました。
PR
ユベントスは「ケーン選手は 2017/18 シーズンをエラス・ベローナでプレーする」という内容のみを発表していますが、ベローナは「選手は2020年まで(ユベントスとの)契約を延長した後、期限付き移籍で獲得した」と発表しています。
つまり、18歳未満の選手が契約できる上限である3年間のプロ契約をユベントスと締結した上で、出場機会を求める形でエラス・ベローナへの移籍が決定したと言えるでしょう。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2016/17 (ユベントス) |
セリエA | 3 (0) | 1 | 17' |
UEFA CL | 1 (0) | 0 | 6' | |
合計 | 4 (0) | 0 | 23' | |
2016/17 (プリマベーラ) |
プリマベーラ | 13 (11) | 11 (5) | 901' |
ファイナル8 | 1 (1) | 0 | 120' | |
コッパ TIM | 1 (0) | 0 | 44' | |
ヴィアレッジョ杯 | 1 (1) | 0 | 32' | |
UEFA ユース | 4 (4) | 2 | 360' | |
合計 | 20 (17) | 13 (5) | 1457' |
2000年生まれのケーン選手(17)が移籍するベローナですが、現在のシステムは 4-3-3 です。
FW は右からチェルチ、パッツィーニ、ヴェルデの3選手がスタメンと見られていたのですが、パッツィーニ選手の調子が上がっておらず、ウィングでの実績があるファレス選手が開幕からの2試合は CF に起用されていました。
つまり、ケーン選手が希望する CF の序列は揺らいでいる状況であり、ポジションを掴むチャンスは大いにあると言えるでしょう。
トップリーグで経験と実績を重ねることが期待されるケーン選手がベローナでどのような成長を遂げるのか。2017/18 シーズンに見せるパフォーマンスに注目です。