『コリエレ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスが保有権を持つカッサータ、マンドラゴラ、オルソリーニの3選手の期限付き移籍をサッスオーロが希望しているとのことです。
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サッスオーロは攻撃的なサッカーを目指すディ・フランチェスコ監督が率いていたのですが、来季(2017/18 シーズン)はローマの監督に就任するため、新監督を決めることが優先事項です。
セリエB・ペルージャで指揮をしていたクリスティアン・ブッキ氏が新監督に就任することが濃厚と見られており、4-3-3 が継続されることになるでしょう。
サッスオーロですが、攻撃を牽引するベラルディ選手と中盤で存在感を発揮したペッレグリーニ選手が移籍する可能性があります。オルソリーニ選手は前者のマンドラゴラ選手とカッサータ選手は後者の後任として白羽の矢が立ったと考えられます。
ただ、サッスオーロだけが関心を示している訳ではないため、ユベントスが期待を寄せる選手がサッスオーロ以外のチームでプレーする可能性は十分にあります。
- カッサータ:アタランタ、カリアリ
- マンドラゴラ:ジェノア
- オルソリーニ:ボローニャ、ジェノア、エラス・ベローナ
『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』では上記のチームが関心を示していると報じられており、選手の希望も考慮した上でレンタル先を決定すべきでしょう。もちろん、ユベントスでプレー機会を与えるというシナリオもあり得ることです。
期待の若手選手をどのような成長機会を用意するのか。ユベントス・フロント陣の決断に注目です。