サッスオーロは公式サイト上でユベントスからフランチェスコ・カッサータ選手を完全移籍で獲得したことを発表いたしました。
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カッサータ選手は1997年7月生まれの20歳。韓国で行われた U-20 W杯にも出場した経験を持っています。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2015/16 (ユベントス) |
プリマベーラ | 20 (18) | 3 (1) | 1656' |
ファイナル8 | 3 (3) | 1 | 300' | |
コッパ TIM | 6 (6) | (1) | 509' | |
UEFA ユース | 5 (3) | 1 | 221' | |
ヴィアレッジョ | 5 (5) | (3) | 390' | |
合計 | 39 (35) | 5 (5) | 3076' | |
2016/17 (アスコリ) |
セリエB | 36 (34) | 1 (5) | 2931' |
合計 | 36 (34) | 1 (5) | 2931' |
エンポリ下部組織のカッサータ選手は 2014/15 シーズンの途中にユベントスに加入。2015/16 シーズンはプリマベーラの主力として活躍し、2016/17 シーズンはセリエBのアスコリで中盤のレギュラーとして実績を積み重ね、セリエAにステップアップを果たしました。
カッサータ選手が完全移籍(移籍金:推定400万ユーロ)という形でユベントスを離れることは意外でしたが、同年代の同じポジションにはベタンクール選手とマンドラゴラ選手がいます。そのため、期限付き移籍という形を採る必要がなかったのでしょう。
サッスオーロからローマに移籍したペッレグリーニ選手のように「買い戻しオプション」が付随していれば、ユベントスとして大きな問題となることはないと思われます。
若手の育成で結果を残してきたサッスオーロでカッサータ選手がビッグクラブに移籍するための足がかりとなる成績を残すことができるのかに注目です。