ラツィオとのコッパ・イタリア決勝に 2-0 で勝利したユベントスの監督・選手たちによる試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「偉大なチームの選手たちを称賛しなければなりません。前半は素晴らしい出来でしたし、ラツィオの戦いぶりも称賛に値するものでした。
日曜日の試合は不注意なパフォーマンスでした。クロトーネ戦はもう1つのタイトルを決定づける重要な試合です。
この試合の前半は非常にハイテンポで、私達はチャンスを最大限に活かすことができました。ですから、後半は上手く守ることができたのです。
ダニ・アウベス?このような夜の後に特定の選手のことを話すことは敬意を欠いていると言えるでしょう。コッパ・イタリアを勝ち取ったのであれば、ここにいる選手全員に感謝しなければなりません。
クロトーネ戦はタフな試合になるでしょう。勝利が必要ですし、日曜日はシーズンの行方を決める試合になります。ですから、ファンの力が必要なのです。私達は今夜と同じ決意を持ってプレーしなければなりません」
レオナルド・ボヌッチ選手:
「厳しい試合でしたが、正しいアプローチを取り、クオリティーを再発見しました。日曜日の敗戦は私達を良くしましたし、目覚ましとなりました。これから、クロトーネ戦に向けて集中します。
ローマ戦の後半は私達ではありませんでした。苦しみ、十分な決断もできていなかったのです。私達は良い話し合いをして、これからの20日間に向けた準備をしてきました。
ラツィオが強力な攻撃陣を擁しており、彼らがチャンスを手にすることは自然なことです。ですが、幸運にもスーペル・ネトが私達を今夜救ってくれました。これが本当のユベントスです。
コッパ・イタリアではプレー機会が少なかった選手にもチャンスが与えられました。今シーズン、チームに多くのクオリティーと質を与えた監督とチームに感謝しています」
ダニ・アウベス選手:
「最も大事だったことは今日勝つことでした。ゴールを決めたことや個人的なパフォーマンスよりもです。勝つという目標がありましたし、そのための大きな努力もしました。結果は私達が望んだものですし、とてもハッピーです。
ラツィオはクオリティーのある選手が良いフットボールをするチームです。決勝がいつも拮抗することは知ってしますが、私達の方が良く、特に前半で私達が示した素晴らしい仕事内容に満足しています。しかし、最大の目標を達成するためにはまだ何かを改善しなければなりません。
得点は運もありました。アレックス・サンドロが私の動きを見ていましたし、ファンタスティックなボールを供給してくれました。彼の役割を無視することはできません。チームに役立つことをしたいですし、勝利を手助けしたいのです。重要なことは私は勝つためにここに来たということです。
チームスポーツであり、私達の強さはチームワーク、自己犠牲の精神、勝ちたいという欲求、歴史を作りたいという願望などで成り立っているのです。
私達は上手くやりましたし、目標に集中しています。継続しなければなりませんし、最大の目標はまだ達成されていないのです。そのための準備をしなければなりません」