セリエA第31節キエーボ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので、概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「キエーボとの試合を迎えますが、多くのリスクがあり、ボーナス期間が終わったことを考えると真剣に捉えなければなりません。難しい2試合が待っており、気を抜くことはできません。マンジュキッチは起用できませんが、ディバラを起用することはできます。
ディバラはプレーする必要があります。多くの選手が改善しており、起用できるコンディションですが、最適とは言えません。まずはキエーボを破り、バルセロナのことを考えるのはそれからです。
スクデット?93ポイントが目標です。ローマが92ポイントまで伸ばせるからです。キエーボ戦で3ポイントを獲得するためにはファンの後押しが必要なのです。
MF の状態は見極める必要があります。マルキージオは起用可能ですが、状態は確認しなければなりません。
バルセロナのことを考えてはいけません。彼らに敬意を払っていますし、チャンピオンズリーグ準々決勝での対戦なのです。レアルやバイエルンと同様にフィジカル的にもメンタル的にも良い状態にあると思います。
1歩ずつ進みましょう。コッパ・イタリア決勝に到達したことは選手たちが偉大なクオリティーを示した結果です。3つのタイトルを勝ち取りたいですが、簡単なことではありません。私達は偉大な熱意を持ち、この瞬間を生きています。できると考えることが違いを生み出すことになるのです。
チームの状態を見なければなりません。マンジュキッチが起用できるとは考えていませんし、ピアツァは離脱中で、ケーンはおそらく起用できないでしょう。
ユベントスの次期監督?私の契約がありますので、その問題は浮上しないでしょう。私の将来は現時点で1番最後です。私達は集中を維持しなければなりません。なぜなら、まだ何も勝ち取っていないからです。私はユベントスに滞在できてハッピーですよ。
リーグ戦でのナポリ戦後にもネガティブな発言をしましたが、試合では素晴らしい守備を見せたと思います。目標を達成するには複数の道のりが存在し、重要なことは最終的にそこに到達していることなのです。
ダニ・アウベスは重要な選手です。確かに序盤は苦労していました。新しいリーグに挑戦することは簡単ではありませんし、怪我による離脱もありました。復帰し、重要な選手となっています。
1番の目標はスクデット6連覇を達成し、伝説になることです。チャンピオンズリーグは別のコンペティションであり、目標はトップ8に入ることでした」