ユベントスは公式サイト上でコッパ・イタリア準決勝ファーストレグ、ナポリ戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、18: レミナ、22: アサモア、28: リンコン、38: マンドラゴラ |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ |
エンポリ戦からマルキージオ、ストゥラーロ、ベナティアの3選手がメンバーから外れることとなりました。
マルキージオ選手は右ひざの打撲、ストゥラーロ選手は筋肉の張り、ベナティア選手は胃腸炎が理由で招集が見送られ、いずれの選手も数日間の観察下に置かれることが発表されています。
なお、手薄になったMFにはマンドラゴラ選手が招集されており、試合展開によってはユベントスデビューを飾る可能性も十分にあると言えるでしょう。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ネト
DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、アサモア
DMF: ピアニッチ、ケディラ
MF: クアドラード(ピアツァ)、ディバラ、マンジュキッチ
FW: イグアイン(マンジュキッチ)
休養を得たケディラ選手とディバラ選手が先発に戻ることが予想され、ベストメンバーに近い布陣でナポリ戦に臨むことでしょう。休養を与えるタイミングであると思われるクアドラード選手とイグアイン選手をどのように起用するのかが注目点です。
ナポリは 4-3-3 で来ることが濃厚ですが、どれだけ主力選手を起用するのかに注目が集まります。
「アタランタに勝ち、メンバーを落としたユベントス戦で引き分け、ローマに勝った状態でレアル戦を迎える」というシナリオがアタランタに敗れたことで狂ってしまったからです。「公式戦の連敗」と「リーグ戦の連敗」のどちらを止める方に重点を置くかによって、出方が大きく変わると言えるでしょう。
おそらく、ナポリは出場停止の選手を除き、ほぼベストメンバーを組むはずです。これはコッパ・イタリアのタイトルが最も現実的であり、ローマよりも中1日多いアドバンテージを持って直接対決を迎えることができるためです。
試合は第11節で対戦した時のように拮抗した内容となるでしょう。ホームで戦うユベントスが先手を取り、リードを持った状態でセカンドレグを迎えることができるのかに注目です。